Foovo Deep

大豆を使ってチーズを開発するNobell Foodsが約82億円を調達

 

植物ベースのチーズを開発するNobell FoodsがシリーズBラウンドで7500万ドル(約82億円)を調達した。

このラウンドはビル・ゲイツ氏のファンドBreakthrough Energy Venturesが主導し、Andreessen HorowitzBreakthrough Energy Ventures、ハリウッドスターであるロバート・ダウニー・JrのFootPrint Coalition Venturesが参加した。このほか、Unovis, Germin8 VenturesFifty YearsAgFunderPear VCGL VenturesMission Bay Capitalが参加した。

Nobell Foodsは2017年に設立されたサンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業。

Yコンビネーターからの出資を受けた同社は、遺伝子組み換えされた大豆を使ってチーズの「伸び」を再現するのに重要な乳たんぱく質カゼインを開発している。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. 精密発酵でヘムを開発するPaleoが約17億円を調達、植物性食品…
  2. 一正蒲鉾がインテグリカルチャー、マルハニチロと培養魚肉の共同研究…
  3. スーパーミート、システムのオープンソース化で培養肉の商用化を加速…
  4. 培養油脂のMission Barnsが食肉加工企業と提携、培養ソ…
  5. 微生物発酵で脂肪を開発するNourish Ingredients…
  6. インポッシブルフーズがオーストラリア・ニュージーランド進出へ向け…
  7. イスラエルのWilk、研究室でヒトラクトフェリンの生産に成功
  8. 代替脂肪(油脂)セミナー開催のお知らせ

精密発酵レポート好評販売中

おすすめ記事

スーパーミート、システムのオープンソース化で培養肉の商用化を加速

イスラエルを拠点とする培養肉企業スーパーミートが商用化に向けて加速している。…

未来のバーテンダーはロボット?Rotenderはドリンクを大量に作る自販機ロボットを開発

海外の自動販売機の中には、これまでの決まったものだけ注文する仕組みではなく、ドリ…

代替肉はなぜ必要なのか?代替肉の必要性、分類、現状をわかりやすく解説

ベジタリアン、ヴィーガンでないなら代替肉は必要ないのでは? 日本は…

オランダのUpstream Foods、植物シーフード向上のためサーモンの培養脂肪を開発

細胞由来・植物由来の代替肉や代替魚の開発が世界的に進む中、本物ならではの風味を補…

二酸化炭素と水からウォッカを開発する米スタートアップAir Companyとは

ニューヨークを拠点とするスタートアップ企業Air Companyは、大気中の二酸…

機械学習でフードロス削減に取り組むFloWasteが約1億2400万円を調達

フードロス削減に取り組むFloWasteがシードラウンドで110万ドル(約1億2…

次回Foovoイベントのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,724円(12/04 10:48時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/04 20:07時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/03 23:30時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/04 17:01時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/04 09:52時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(12/04 19:39時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP