アメリカ人は1日平均3.4gの塩分を摂取しているといわれる。
これはFDAが推奨する2.3gの約1.5倍となる。
アメリカでは約1億800万人の成人が高血圧にかかっているとされ、1日の塩分摂取量を40%以上減らせば、10年間で50万人の命が救われ、1000億ドルの医療費の削減につながるといわれる。
少ない塩で同じ味を感じられれば、現在の食生活を維持しながら、健康に良い生活を送れるようになる。
そのソリューションを提供するのが、アメリカのスタートアップ企業MicroSaltだ。
半分の量で同じ塩味を実現するMicroSalt®
MicroSaltは通常の半分の量で、同じ塩味を可能とするMicroSalt®を開発した。
MicroSalt®はキャリアーとなるマルトデキストリンとそれを覆うナノ粒子の塩から構成される。