22日、穀物の腐敗検知・予測センサーを展開するTeleSenseがシリーズBラウンドで1020万ドル(約10億円)の資金調達に成功した。ラウンドは、農業・食品の投資に積極的なFinistere Ventures、Artesian Investment、Mindset Venturesなどが参加した。
クランチベースによると、TeleSenseのこれまでの調達額は総額1670万ドル(約17億円)となる。
TeleSenseはIoTセンサーによって穀物の保管状態をリアルタイムに検知、予測するソリューションに特化するスタートアップ。
同社はもともと、水産業や危険ガス検知にIoTソリューションを活用していた。
穀物保管業者とのやりとりで、自社技術を穀物の保管にも活用できることを発見したTeleSenseは、穀物の腐敗検知に焦点をあてたサービスを開始。