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インドNymbleの料理ロボットJulia(ジュリア)がSKS2020に初登場!

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スマートキッチンサミット2020には10社のスタートアップが登場した。

その1つ、インドのNymbleが開発したJuliaに注目したい。

ジュリアといっても人間ではなく、AIと機械学習を活用した料理ロボットだ。

出典:Nymble

料理ロボットというと大きなものを想像しがちだが、ジュリアはコンパクトで場所を取らない。

ジュリアに調味料をセットし、カットした材料を各チャンバーにいれると、あとはロボットアームが動いて、鍋の中の材料を混ぜながら、自動で料理してくれる。鍋やボウルで作れるものは基本的に何でも作れるという。

Nymble共同創業者のRohin Malhotra SKS2020にて

ジュリアが料理する様子 SKS2020にて

ジュリアは混ぜる、焼く、煮るなどのプロセスを自動化しただけではない。

AI、機械学習、IoTと連動させることで、

特定の材料がどれくらいの温度で調理されているかを検知する

 

感想をジュリアにフィードバックすることで、個人の好みに合わせて料理する

 

データベースに追加された新規レシピをアップデートする

こうしたことが可能になる。

使えば使うほど、あなたの好みに近い料理を作ってくれるロボットシェフといえるだろうか。

使い方は4ステップ

ジュリアの使い方は簡単だ。

①フロントパネルから作りたいレシピを選ぶ。

②材料を切って、チャンバーにいれる。

③調味料をセットする。

④「Cook」をタップする。

出典:Nymble

ジュリアにはサーマルカメラChef Eyeカメラが搭載されており、温度を測定しながら、各材料を完ぺきなタイミングで鍋の中にいれて料理する。カメラを通じて料理している様子を見ることもできる。

調味料はこのようにカートリッジタイプになっている。

SKS2020にて

また、重量センサーが内蔵されており、それぞれの材料・調味料を正確に測定して、鍋に投入する

出典:Nymble

腕のいいシェフが個人の好みにあわせて味をアレンジしてくれるように、ジュリアも調味料を変えたり、レシピをアレンジしたりして、自分の好みの味に仕上げてくれる。

料理が苦手な人であれば誰しも、調味料の分量を間違えて失敗したことがあるだろう(私も数えきれないほどある)。

ジュリアによって、料理の失敗が減り、フードロス問題にも貢献するかもしれない。何より、ジュリアにお任せすれば、その間、家族とゆっくり過ごすことができる。

Nymbleによると、ジュリアのターゲットは忙しいサラリーマンなど料理に時間をかけたくない人だという。

多国籍料理があなたのキッチンで

出典:Nymble

ジュリアのレシピはすでに500種類以上あり、毎月新しいレシピが追加されていく。

そのラインナップは豊富で、アメリカ料理、メキシコ料理、インド料理、イタリアン、アジア料理までカバーしている。ジュリアがあれば、どこでも好きな国の食事を自分のキッチンで再現できる。

 

1つの料理にかかる時間は20分ほど。

SKS2020の実演デモ中に写真の料理が完成したが、やはり20分だった。

SKS2020にて

Nymbleは2016年に設立されたインドのスタートアップ。これまでに2019年2月のシードラウンドで77万4000ドル(約8000万円)を調達している。

世界的にコロナウイルスのパンデミックが続く中、自宅で料理するニーズは高まる一方だ。ジュリアは高まる自炊ニーズに新しい風を吹き込んでくれそうな気がする。

Nymbleは2021年にジュリアをリリースしたいと考えている。現在は希望者に対しアルファテストを実施中だ。ホームページからアルファテストに申し込みできるので、気になる人は申し込んでみよう(もちろん私も申し込んだ)。

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