Foovo Deep

穀物の腐敗検知・予測センサーのTeleSenseが約10億円を資金調達

22日、穀物の腐敗検知・予測センサーを展開するTeleSenseシリーズBラウンドで1020万ドル(約10億円)の資金調達に成功した。ラウンドは、農業・食品の投資に積極的なFinistere Ventures、Artesian Investment、Mindset Venturesなどが参加した。

クランチベースによると、TeleSenseのこれまでの調達額は総額1670万ドル(約17億円)となる。

TeleSenseはIoTセンサーによって穀物の保管状態をリアルタイムに検知、予測するソリューションに特化するスタートアップ。

同社はもともと、水産業や危険ガス検知にIoTソリューションを活用していた。

穀物保管業者とのやりとりで、自社技術を穀物の保管にも活用できることを発見したTeleSenseは、穀物の腐敗検知に焦点をあてたサービスを開始

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. Wilk、細胞培養乳脂肪を使った「世界初」のヨーグルトを開発する…
  2. 藻類で培養肉用培地のコストダウンを図る東京女子医科大学、培養廃液…
  3. 精密発酵で脂肪を開発するNourish Ingredientsが…
  4. Joes Future Foodが中国初の培養豚バラ肉を発表、中…
  5. 培養油脂のMission Barnsが食肉加工企業と提携、培養ソ…
  6. ロティ、ピザなどのフラットブレッドを90秒で作る家庭用フードロボ…
  7. 動物油脂のようにふるまう植物油脂を開発するLypid、約4.7億…
  8. ポーランドNapiFerynがなたね油粕から代替タンパク質Rap…

おすすめ記事

細胞培養により持続可能で高品質なカカオを生産するCelleste Bio

イスラエルに拠点を置くCelleste Bioは、細胞培養により代替チョコレート…

DAIZが海外進出を本格化、タイの植物肉企業へミラクルミートの提供を開始

熊本を拠点とする植物肉スタートアップのDAIZが海外進出を本格化する。D…

ScaleUp Bio、微生物発酵の商用施設についてシンガポール当局から食品製造ライセンスを取得

食品に特化した精密発酵・液中発酵施設のCDMOであるシンガポール企業ScaleU…

イリノイ州が精密発酵の推進に向けて、iFAB Tech Hubに約1030億円の出資を発表

アメリカ・イリノイ州は今月、精密発酵によるバイオものづくりを推進するiFAB T…

インポッシブル・フーズの大豆レグヘモグロビンをEFSAが安全と判断:GMOパネルが結論を発表

米インポッシブル・フーズ(Impossible Foods)の大豆レグヘモグロビ…

個人から企業まで|貼るだけで果物の鮮度を保持するシールを開発したRyp Labsとは

アメリカ、ワシントン州を拠点とするRyp Labsは、果物の保存期間を最大14日…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

Foovoセミナー開催のお知らせ

Foovo Deepのご案内

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

Foovoの記事作成方針に関しまして

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(01/25 14:31時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(01/26 00:12時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(01/26 04:03時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(01/25 20:28時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(01/25 12:42時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(01/25 23:27時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP