Foovo Deep

リング型カクテルメーカーBarsys 360|自宅のミクソロジーを新たな高みに

 

家庭用カクテルメーカーを開発する米スタートアップ企業Barsysがユニークな新しい製品を発表した

最新製品「Barsys 360」は、リング状で一目見ただけでは何の製品かわからない。実はこれ、リングの中にグラスを置くと、リングの頭上から材料が注がれ、カクテルになるというもの。

多くの家庭用カクテルメーカーを見てきた著名な米フードテックメディアThe Spoonの創始者Michael Wolf氏は「Barsys 360」について、「これまで見てきた家庭用カクテルメーカーとは大きく異なる」と述べている

出典:Barsys

Barsys 360」は、完璧さへの絶え間ない探求、つまり、自宅のミクソロジーを新たな高みに引き上げるというビジョンから生まれた。ミクソロジーとは、リキュールやフレーバーシロップを使うのではなく、果物、野菜など自然素材とアルコールを組み合わせて、素材の美味しさを楽しむ新しいカクテルスタイルをいう

Barsys 360」開発の旅は、ミクソロジーの芸術と演劇を、1台の畏敬の念を抱かせるマシンにもたらすという決意に突き動かされた、エンジニア、デザイナーから構成されるチームにより始まった

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Barsys

 

関連記事

  1. BioCraft Pet Nutrition、社名変更とともに培…
  2. Change Foodsが約13億円を調達、精密発酵の市場投入を…
  3. カクテルに3DプリントするPrint a Drink、企業向けの…
  4. Vowが絶滅マンモスのDNAから培養マンモスミートボールを作製
  5. コンタクトレスなデリバリーロッカーMinnowがSKS2020で…
  6. 英ReNewFood、精密発酵で新たなヘムタンパク質を開発 – …
  7. イスラエルの培養肉Future Meatが世界初の培養肉生産施設…
  8. 多才な料理ロボットのカナダYPCテクノロジーズが約1億4千万円を…

おすすめ記事

日本市場で高まる培養うなぎへの関心|日本人の35%が「培養うなぎを試したい」

培養うなぎを開発するイスラエル企業Forsea Foodsが日本人を対象に実施し…

NotCoが約95億円を調達、食品業界向けのAIプラットフォーム構築へ

チリのフードテック・ユニコーン企業NotCoは12日、シリーズDラウンドで700…

「競争よりも共創」代替肉で環境問題に挑むネクストミーツが目指すものとは

メディアの注目を集め続けるフードテック企業がある。「地球を終わらせない」という理…

【現地レポート】SKS JAPAN 2025で広がる食の可能性|未利用バイオマス、米麹発酵からルビスコタンパク質まで

Foovo(佐藤あゆみ)撮影今月23日~25日に東京で開催された「SKS JAPAN 2025」…

英Hoxton Farms、2026年に培養脂肪製品を市場投入へ|セミナーレポ

細胞培養により動物脂肪を開発するイギリス企業Hoxton Farmsの共同創業者…

3Dプリンター肉のSavorEatが代替卵に特化したスタートアップEgg’n’upを設立

3Dプリンター肉を開発するイスラエル企業SavorEatが、代替卵に特化した新し…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(11/15 16:14時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(11/16 02:52時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(11/16 06:23時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(11/15 22:15時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(11/15 14:15時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(11/16 01:33時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP