Foovo Deep

ロティ、ピザなどのフラットブレッドを90秒で作る家庭用フードロボットRotimatic

 

コロナウイルスの影響によりレストランの閉鎖を経験した今、デリバリー、家庭用フードロボットに注目が集まっている。

当メディアでも、これまでにインド発のJuliaOliverなど自動で料理をしてくれるコンパクトな調理ロボット、自宅で多種多様なカクテルを作ってくれるカクテルロボットなどを紹介してきた。

その中でも今回取り上げるRotimaticは、「家庭」をターゲットとしたフードロボットの中では十分な販売実績を誇るものといえる。

Rotimaticフラットブレッドをわずか90秒で作れるカウンタータイプの家庭用フードロボット

小麦粉をセットすると、小麦粉の投入、混合、こねる、生地を焼くといったすべての工程を自動で行い、焼きたてのフラットブレッドが90秒で完成する。

好みに応じてカスタマイズされたロティ、トルティーヤを作れるRotimatic

出典:Rotimatic

Rotimaticはロティ(インドなどで一般的なパン)、プリ(風船のように膨らんだインドのパン)、ピザ、トルティーヤが作れる。

作るのに必要なのは、小麦粉、油、水のみ。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. xRoboticsのピザロボットがピザ店での試験運用を完了、80…
  2. Esco Asterが培養肉の製造承認をシンガポールで取得
  3. 細胞培養により牛乳を開発するBrown Foodsが約3.2億円…
  4. 培養油脂のMission Barnsが食肉加工企業と提携、培養ソ…
  5. Remilkがイスラエル食品大手CBCグループと提携、1年以内の…
  6. 米セブン-イレブンとNuroがカリフォルニアで自動運転車による配…
  7. 米サラダチェーンSweetgreenが自動レストランをオープン
  8. ネスレも細胞農業による代替母乳産業に参入か?

精密発酵レポート好評販売中

おすすめ記事

BioCraft Pet Nutrition、社名変更とともに培養ペットフードの商用化に注力

ペットフード市場向けに培養肉を開発する最初の企業であるBecause Anima…

Yali Bioが植物由来の培養脂肪生産のためにシードラウンドで約4.5億円を調達

カリフォルニアを拠点として植物代替肉や乳製品向けにデザインした脂肪の生産に取り組…

Colloが開発した、電磁場を利用して牛乳工場の損失を防ぐ「液体指紋」技術

インフレによるコストの高騰と二酸化炭素排出量削減への関心の高まりを受けて、乳製品…

ひよこ豆タンパク質粉末を開発するChickPが約9億円を調達

ひよこ豆を原料にタンパク質粉末の開発に注力するイスラエル企業ChickPが、シリ…

米Omeatがロサンゼルスで培養肉のパイロット工場を開設

ロサンゼルスを拠点とする培養肉企業Omeatは今月、パイロット工場の完成、開設を…

牛を使わずにモッツアレラチーズを開発する米New Cultureが約28億円を調達

アニマルフリーなモッツアレラチーズを開発する米New CultureはシリーズA…

次回Foovoイベントのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,724円(12/04 10:48時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/04 20:07時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/03 23:30時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/04 17:01時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/04 09:52時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(12/04 19:39時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP