コロナウイルスの影響によりレストランの閉鎖を経験した今、デリバリー、家庭用フードロボットに注目が集まっている。
当メディアでも、これまでにインド発のJuliaやOliverなど自動で料理をしてくれるコンパクトな調理ロボット、自宅で多種多様なカクテルを作ってくれるカクテルロボットなどを紹介してきた。
その中でも今回取り上げるRotimaticは、「家庭」をターゲットとしたフードロボットの中では十分な販売実績を誇るものといえる。
Rotimaticはフラットブレッドをわずか90秒で作れるカウンタータイプの家庭用フードロボット。
小麦粉をセットすると、小麦粉の投入、混合、こねる、生地を焼くといったすべての工程を自動で行い、焼きたてのフラットブレッドが90秒で完成する。
好みに応じてカスタマイズされたロティ、トルティーヤを作れるRotimatic
Rotimaticはロティ(インドなどで一般的なパン)、プリ(風船のように膨らんだインドのパン)、ピザ、トルティーヤが作れる。
作るのに必要なのは、小麦粉、油、水のみ。