アメリカ国防総省(DoD)は、バイオエコノミーと防衛産業基盤の強化を目的に、Air Protein、Onego Bio、The Better Meat Co.などのフードテック企業に対し、助成金を交付すると発表した。
これはアメリカ国防総省が、大統領令14081号「持続可能で安全・確実な、米国のバイオ経済のための、バイオテクノロジーとバイオ製造の技術革新の推進」の一環として実施する「分散型バイオ産業製造プログラム(Distributed Bioindustrial Manufacturing Program:DBIMP)」を通じ、バイオテック企業を対象に助成金を交付するもの。
アメリカのバイオエコノミーを強化する狙いがあり、これまでの提供総額は4,200万ドル(約60億円)となる。
8月には最初のフードテック企業として、マイコプロテインを開発するThe Better Meat Co.が148万ドル(約2.1億円)の助成金を獲得した。
9月に新たに4社を選出。
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アイキャッチ画像の出典:The Better Meat Co.