スイスのフードテック企業Plantedは世界初となる植物性ケバブを開発した。
同社は先端テクノロジーを駆使することで、4つの天然素材を動物肉にそっくりな風味、口当たり、歯ごたえのある植物肉へと変えた。
今回開発された植物性ケバブ「planted.kebab」も同様に、ピープロテイン(えんどう豆のタンパク質)、ピーファイバー(えんどう豆の食物繊維)、水、なたね油の4つの天然素材で作られている。保存料・添加物は一切使っていない。従来のケバブと食感、口当たりがそっくりなうえ、「クリーン」な食品だ。
Plantedは2019年に設立したばかりのフードテックスタートアップだ。設立からわずか1年で従業員が25名増え、6回目の資金調達額は500万ユーロ(6億2800万円)に達している。
植物性ケバブ「planted.kebab」は同社3つ目の製品となり、これまでのplanted.chicken(下記画像)は同社ホームページより販売されている。
今回開発された植物性ケバブは、使用する素材種類がもっとも少ない植物肉となると考えられる。
参考記事:Swiss foodtech startup Planted develops one of the world’s first vegan kebab skewers
アイキャッチ画像の出典:Planted