イスラエルの培養肉企業アレフ・ファームズが、アジアの食品大手2社と基本合意書(MOU)を締結した。
タイを拠点とするシーフード大手タイ・ユニオン、韓国の総合食品大手CJ第一製糖は、アレフ・ファームズのアジア進出を支援する。
細胞培養でステーキ肉を作るアレフ・ファームズ

出典:アレフ・ファームズ
アレフ・ファームズは、バイオ3Dプリンターを活用して培養ステーキ肉を開発する注目の培養肉企業の1つ。今年1月には日本への培養肉導入について三菱商事と提携、5月にはブラジルへの培養肉導入についてブラジル食肉大手BRFと提携した。
培養肉企業の多くがひき肉開発に着手していた2018年に、アレフ・ファームズは世界初の細胞培養による薄切りステーキを発表するなど、ステーキ肉の開発に焦点をあててきた。
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