Foovo Deep

独Cultimate Foods、培養脂肪を使用したハイブリッドバーガーを発表

 

ドイツの培養脂肪企業Cultimate Foodsは先月、アクセラレーターProVeg Incubatorが主催した試食イベントで、培養脂肪「CultiFat」を使用したハイブリッドバーガーを発表した

「CultiFat」は植物肉に使用されるココナッツオイル、メチルセルロースに代わる脂肪成分であり、動物細胞から培養されたものとなる。

Cultimate Foods共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のGeorge Zheleznyi氏は、「私たちの培養成分を使用したハイブリッドバーガーを発表できて嬉しく思います。これは、ラボから食卓へと製品を移行させた私たちにとって大きなマイルストーンです。培養脂肪を活用することで、肉好きな方が望むジューシーな味と食感を再現することができました」と述べている

出典:Cultimate Foods

Protendirectoryの報道によると、Cultimate Foodsは独自の細胞農業技術により、 脂肪酸組成を正確にコントロールして肉らしい味を再現している。

「CultiFat」を試食したProVeg IncubatorのJulia Martin氏は、「何年も食べていなかった正真正銘のビーフバーガーの味がしました」と述べている。

Martin氏はさらに、調理されたパティには幼少期の記憶を呼び起こす豊富な風味があり、より本物に近い味わいの植物肉を作るというCultimate Foodsの使命を支持していると述べた

食品大手との協業も視野に

出典:Cultimate Foods

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Cultimate Foods

 

関連記事

  1. EUが精密発酵・藻類由来食品を開発する企業に約78億円の資金提供…
  2. スイスの培養肉企業Mirai Foodsがシードで約2億3千万円…
  3. ドイツのInnocent Meatが約4.8億円を調達、食肉生産…
  4. 精密発酵で乳タンパク質を開発するBon Vivantが約24億円…
  5. ビールの醸造で発生する廃棄大麦をアップサイクルするReGrain…
  6. 世界の精密発酵タンパク質の認可状況まとめ【2024年11月】|F…
  7. 代替肉の米インポッシブルフーズが約560億円を調達、調達総額は2…
  8. 二酸化炭素、水素から脂肪を開発する米Savorがバター試作品を開…

おすすめ記事

仏Verley、精密発酵ホエイでGRAS認証を取得―「代替」ではなく「補完×機能」を掲げる差別化戦略

出典:Verleyフランスの精密発酵企業Verley(旧称Bon Vivant)は今月、アメリカ…

植物性の代替肉ブランド「ACCRO」を展開する仏Nxtfoodが約85億円を調達|競合ひしめく仏市場でどう戦うか

出典:Nxtfood植物由来の代替肉を開発するフランスのNxtfoodは今月、シリーズBラウンド…

デンマークのセブンイレブン、Endless Food Coのビール粕由来代替チョコを使ったクッキーを限定販売|日本でもビール粕利用の開発事例

カカオ価格の高騰が続く中、代替カカオに関するニュースが増えている。最近で…

イート・ジャストの代替卵JUST Eggが欧州の安全性承認を取得

米イート・ジャストの代替卵JUST Egg(ジャスト・エッグ)の主要成分が、欧州…

イスラエルのドローン企業Flytrexが約8億7000万円を調達

ドローンスタートアップFlytrexは800万ドル(約8億7000万円)を調達し…

RoboBurgerが世界初のハンバーガー全自動販売機の提供を開始

過去にはピザの自販機やサラダボウルの自販機を取り上げてきたが、アメリカの代表的な…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(01/08 16:31時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(01/08 03:13時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(01/08 06:48時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(01/07 22:32時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,980円(01/08 14:30時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(01/08 01:55時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP