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マメ科植物の種子から植物性ホイップクリームを開発するANDFOODSが約4億円を調達

 

ニュージーランドのフードテック企業ANDFOODSは、マメ科植物の種子からアニマルフリーな代替乳製品を開発するため、シードラウンドで270万ドル(約4億円)を調達した

ANDFOODSはマッセー大学リデット研究所からスピンオフされた2023年設立のスタートアップ企業。リデット研究所の研究チームは、マメ科植物の種子から植物性ミルクを抽出する発酵プロセスに4年間取り組んできた。

この発酵プロセスが、「味や食感に妥協しない」植物性のミルク、クリーム、粉末の生成を可能にすると同社は述べている

ANDFOODSはまず植物性ホイップクリームの上市から目指している。同社クリーム製品は、研究室・キッチンにおける試験で一貫して140%のオーバーラン (どれだけ空気を抱え込めるかの比率)を示したという

市販されている代替乳製品は、オーツ麦、大豆などを原料に使用しているが、ANDFOODSのCEO(最高経営責任者)Alex Devereux氏は同社の種子に優位性があると考えている。

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アイキャッチ画像の出典:ANDFOODS

 

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