代替プロテイン

香港グリーンマンデーがマクドナルドと提携、全店舗で植物肉メニューの販売を開始

▼10/26培養肉セミナーのご案内(画像をクリック)

-------------

 

香港の植物由来食品スタートアップ企業グリーンマンデー(Green Monday)は、マクドナルドとの提携を発表した。香港とマカオのマクドナルド全店舗で植物性メニューの販売を開始する。商品にはグリーンマンデー傘下オムニフーズが開発したオムニポークを使用。

10月13日より、香港とマカオにあるマクドナルド約400店舗で植物性の新メニューがリリースされた。新しいメニューはオムニポークを使った6つのセット。

すべてベジタリアン向けだが、メニューには卵が含まれるため完全にヴィーガン向けではない。

出典:マクドナルド香港

グリーンマンデーは先月、アジアの植物由来食品業界の中では最大規模となる約73億円の資金調達に成功したばかり。

グリーンマンデー創業者・CEOのDavid Yeungは香港メディアGreen Queenに「アジアのプラントベース企業にとって現状を一変させるようなインパクトのある大躍進だ」と語っている。

マクドナルドと提携する植物性代替肉企業が少ないことからも、今回の提携がグリーンマンデーにとって追い風になるのは間違いないだろう。

2019年にはビヨンドミートがカナダのマクドナルド店舗で代替肉バーガーのテスト販売をしたが、正式導入にはいたっていない。

植物肉のトレンドを長期に確認してから提携を決めるというマクドナルドが、提携に踏み切った背景には新型コロナのパンデミックによる影響を無視できない。植物性プロテインに対するニーズが急激に上昇したほか、競合のKFCはビヨンドミートと提携していることも、提携を決めた要因になったと思われる。

香港のマクドナルドは、2017年に中国中信集団有限公司(CITICグループ)と米投資ファンドのカーライル・グループに買収され、同2グループによって運営されている。

中国本土のマクドナルドもCITICグループとカーライル・グループによって運営されていることに注目したい。グリーンマンデーのオムニポークは昨年、中国でデビューした。今では、中国大手ECサイトのアリババや天猫、スーパー大手のALDI(アルディ)で販売されるほか、スターバックスなどのメニューにも使われている。

今回の提携によって、グリーンマンデーがアジアでさらに存在感を増すと思われる。

 

参考記事

McDonald’s Milestone: Hong Kong Franchise Launches First Vegetarian Menu With Green Monday’s OmniPork Luncheon

Green Monday Launches a Plant-Based Menu Across McDonald’s Hong Kong Locations

 

 

アイキャッチ画像の出典:香港マクドナルド

 

▼10/26培養肉セミナーのご案内(画像をクリック)

 

***無料レポートプレゼントのご案内***

無料メールマガジンに登録いただいた方限定で、 

国内外の培養肉開発に取り組む企業をまとめたレポートを無料でお配りしております。

●全66社

●全15ページ

の無料レポートです。

登録は1分で終わりますので、ぜひこの機会にご利用ください。

メールマガジンにご登録いただいた方には、 週1~2回フードテックの最新ニュースをお届けしております。

↓↓↓↓↓

メールマガジン登録はこちらから

 

>> <<

関連記事

  1. 香港発の植物肉企業TN Meatが代替肉製品の販売をスタート、中…
  2. スピルリナ由来の代替肉、スナックバーを開発するインド企業Naka…
  3. スウェーデンHookedが約6200万円を調達、2021年春にス…
  4. ビーガンペットフードのWild Earthが約25億円を調達、来…
  5. バイオ3Dプリンターで植物性代替サーモンを開発するLegenda…
  6. 高級培養肉を開発するOrbillion Bioが約5億4000万…
  7. 中国企業HaoFoodのピーナッツを原料とする代替肉が上海レスト…
  8. ポーランドNapiFerynがなたね油粕から代替タンパク質Rap…

おすすめ記事

イスラエルの培養肉企業MeaTechが世界で初めてNasdaq市場に上場

イスラエルの培養肉企業MeaTech(Nasdaq:MITC)がNasdaq市場…

牛を手放し「型破り」な転身を実現したイギリス農家と、それを支援するRefarm’d

畜産農家のなかには、古くからのやり方はよくないと思いながらも、ほかに生計を立てる…

培養ロブスターを開発する米Cultured Decadenceが約1億7000万円を調達、州政府による細胞農業企業への初出資

細胞農業スタートアップのCultured Decadenceがプレシードで160…

農家に植物の「内なる声」を伝えるInnerPlantが約6.2億円を調達、植物のSOSを事前にキャッチ

自らSOSを発する「センサー植物」を開発するInnerPlantがプレシード、シ…

香港グリーンマンデーがイギリス飲食店に進出、今年中に本格展開へ

香港グリーンマンデーがイギリスに進出する。同社の代替ポーク『オムニポーク…

高級培養肉Orbillion Bioが日本初登壇|Food-Tech Webinar Fall 2021参加レポート

株式会社アドライト社が代替タンパク質の可能性にフォーカスしたセミナー「Food-…

第2回Foovoセミナーのお知らせ

▼聞き流しフードテックニュース▼

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業66社をまとめたレポート(全15ページ)を無料でお配りしております。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(10/25 15:15時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(10/26 09:08時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,881円(10/25 20:00時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP