Foovo Deep

植物食品のゲームチェンジ:Motif FoodWorksが植物性の伸びるチーズと霜降り肉技術の使用権を獲得

 

Motif FoodWorksは植物肉・植物チーズをより本物に近づける技術の独占的使用権を取得したことを発表した。

プラントベース食品で最も重大な2つの課題を解決するもので、この技術により溶けて伸びる植物チーズ植物性霜降り肉の生産が可能となる。

Motif FoodWorksは、合成生物学のユニコーン企業ギンコ・バイオワークス(Gingko Bioworks)のスピンオフベンチャーで、植物肉、植物性乳製品をアップデートさせる原料を開発している。

創業当初から、プラントベース食品を改良する原料を開発することをミッションとしてきた。

このほど、ゲルフ大学の研究者であり、Coasun創業者のAlejandro Marangoni氏とのパートナーシップにより、2つの技術が追加された

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

アイキャッチ画像の出典:Motif FoodWorks

 

関連記事

  1. 昆虫由来の代替タンパク質に取り組むTebritoが約1億円を調達…
  2. イート・ジャストの代替卵JUST Eggが欧州の安全性承認を取得…
  3. コーヒー豆の品質評価を自動化するDemetriaが約3億2千万円…
  4. モサミートが培養肉の工業生産に向けて生産施設を拡大
  5. Index Biosystemsが開発したバイオ由来の微細バーコ…
  6. 微細藻類からタンパク質を開発するBrevelがイスラエルに商用工…
  7. 【現地レポ】Perfect Dayの精密発酵乳タンパク質を使用し…
  8. イスラエルの培養肉Future Meatが世界初の培養肉生産施設…

おすすめ記事

日本の培養肉市場に明確なルールを:JACAが提言、情報集約の窓口設置を

培養肉のルール形成に取り組む細胞農業研究機構(JACA)は先月21日、培養肉など…

菌糸体から代替肉を開発するMushlabsが欧州イノベーション会議から助成金を獲得

菌糸体を使って代替肉を開発するドイツ企業Mushlabsは先月、スタートアップの…

料理の失敗から解放!レシピアプリと調理器をシームレスに連動するスマート調理家電Hestan Cue

ステーキ肉を買ってきたけれど、焼き加減や時間がわからず失敗してしまったことはない…

イスラエルの精密発酵企業Remilk、アメリカで上市を実現

食品大手General Millsが、イスラエルの精密発酵企業Remilkの乳タ…

EUから出資を受けるドイツの微細藻類スタートアップQuazy Foodsが約1.3億円を調達

ドイツ、ベルリンを拠点とする微細藻類スタートアップのQuazy Foods(旧称…

Better Dairyはアニマルフリーチーズの最前線で約25.8億円を調達

イギリスのフードテックBetter DairyがシリーズAラウンドで2,200万…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

最新記事

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(09/10 15:52時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(09/11 02:11時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(09/10 05:54時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(09/10 21:51時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,980円(09/10 13:50時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(09/11 01:08時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP