Foovo Deep

家庭用調理ロボットのNymbleが予約注文を受付中

 

電子レンジやコーヒーマシン程の大きさのNymbleは、人による調理を機械が代替してくれる優れものだ。ユーザーは500以上のレシピから、好きなものを選べる。具材を用意して、必要な材料をセットすれば、トマトソースペンネだって1つの鍋で完了してしまう。

「毎日の食事からすべての苦痛と労力を取り除き、これをシームレスな素晴らしい体験にしたい」とNymbleは考えている。

自律的に調理するスマートキッチンロボットNymble

出典:Nymble

Nymbleの使い方は3ステップと簡単だ。レシピを選び、材料をセットして、ボタンを押すだけ。

まず、タッチパネルからレシピを選ぶ。各レシピには調理にかかる時間や、必要な材料も表示される。

Nymbleでパスタを作る場合、麺とソースを別の鍋で調理する必要はない。まずソースを作ってから、パスタを追加するレシピを開発しているからだ。

出典:Nymble

レシピを選ぶ際に、人数を設定できる。材料毎に必要な量が表示されるほか、それぞれの材料の切り方やサイズもタッチパネルで表示される。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Nymble

 

関連記事

  1. BioCraft Pet Nutrition、社名変更とともに培…
  2. Numilkが家庭用植物ミルクメーカーを発表、クラファンの累計支…
  3. 細胞培養で母乳を開発するTurtleTreeがラクトフェリン粉末…
  4. Evo Foodsとギンコ・バイオワークス、アニマルフリーな卵タ…
  5. Remilkがイスラエル食品大手CBCグループと提携、1年以内の…
  6. フランス・パリにPazziによるピザロボットレストランがオープン…
  7. 培養肉生産用のアニマルフリーな血清を開発するMultus Med…
  8. 細胞培養により牛乳を開発するBrown Foodsが約3.2億円…

おすすめ記事

バイオ3Dプリンティング技術で培養肉を開発するTissenBioFarmが約2.2億円を調達

韓国の培養肉スタートアップTissenBioFarmは先月、シリーズAラウンドで…

イスラエルの培養肉Future Meatが世界初の培養肉生産施設をイスラエルに開設

イスラエルの培養肉企業Future Meatが世界初の産業用培養肉生産施設を開設…

米Matrix F.T.が独自マイクロキャリアで作成した培養鶏肉を発表

培養肉用の足場とマイクロキャリアを開発する米Matrix F.T.(旧称Matr…

Amazonで圧倒的な高評価を誇る家庭用カクテルロボットのBartesianが約21億円を調達

家庭用カクテルロボットを開発するBartesianがシリーズAラウンドで2000…

1時間に350杯のカクテルを作るバーテンダーロボット「Backbar One」

今まで様々な特徴を持つバーテンダーロボットが発売されてきたが、今回取り上げるアメ…

ゲノム編集で野菜・果物に新しい命を吹き込む米Pairwiseが約94億円を調達

Pairwiseは収量も栄養もあるのに、匂いなどの理由で人気のない食品を、ゲノム…

精密発酵レポート予約注文受付中

培養魚企業レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(06/10 18:07時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(06/10 21:47時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(06/10 15:18時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(06/10 08:27時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(06/10 17:47時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP