セミナー

【3/25】最新の研究事例から見る ! 細胞性食品(培養肉)セミナー開催のお知らせ

 

本セミナーは終了しました

会員の方は、下記ページよりセミナー動画を視聴いただけます。

 

—————-

2024年3月25日(月)、第12回Foovoセミナーを開催します。

動物や魚の細胞を増やして、動物を殺すことなく動物肉や魚肉を作る細胞性食品、いわゆる培養肉の開発は引き続き大きな関心を集めています。

これまでに、昨年6月アメリカにて培養肉の販売が初めて認められたほか、今年1月にはイスラエルで世界初となる培養牛肉が認可されるなど、培養肉の販売に関する法規制に一定の進展が見られています。しかしながら、技術的にはまだ未開拓なところも多く、世界各国で産学で研究開発が進んでいる状況です。

そこで、第12回Foovoセミナーでは、主に技術面にフォーカスしたセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、培養ステーキ肉で有名な東京大学竹内研究室で培養肉の研究に携わるとともに、培養肉、培養魚など「細胞によるモノづくり」を可能にする細胞農業の社会普及を目指す日本細胞農業協会で理事を務める岡田健成氏を講師にお招きし、主にテクノロジーの側面から、世界各国における学術界の培養肉研究事例について最新の話題をお話いただきます。

 

■セミナー概要

  • テーマ:培養肉研究の現状とアップデート
  • 日時:2024年3月25日(月)10:00-11:0
  • 場所:Zoomウェビナー(オンライン開催のみ)
  • 対象:Foovo会員の方

※リアルタイムで参加できない方向けの録画配信あり

 

■当日の流れ(予定)

10:00-10:05   開始の挨拶(Foovo佐藤)

10:05-10:45頃 岡田氏ご講演(約40分)

10:45-11:00    ZoomQ&Aによる質疑応答(約10分)

11:00 終了

 

■登壇者

岡田健成氏

日本細胞農業協会 理事
東京大学大学院 竹内研究室
東大IPCアナリスト

培養肉など「細胞を使った農作物生産」を意味する細胞農業の情報発信や、フードテック官民協議会細胞農業CCの事務局を行うNPO法人 日本細胞農業協会にて理事。同協会で細胞農業で日本最大規模の学術集会、細胞農業会議の統括も努める。

同時に、「培養ステーキ肉」などで有名な竹内昌治研究室で培養肉研究に従事。また、東京大学の投資事業会社である東大IPCにてアナリストとしてスタートアップ投資のデューデリジェンスや情報収集業務に関与。産学両輪の視点からこれまでに多数の総説論文、商業誌への寄稿など行う。

 

■参加方法・ご連絡事項

  • Foovo会員限定のセミナーとなります。
  • セミナー参加のための会員登録は3月23日(土)中にお願いします。
  • 会員の方には3月12日までに質問用アンケートをお送りします(任意)。事前質問はセミナー前に講師に共有します。
  • 会員の方には開催前日にメールで参加URLをお送りします。
  • 開催後、録画動画をFoovoにアップします。

これから会員登録される方は、こちらのページからお申込みください
★お手続きは2分で終わります。

 

■主催

主催:フードテック専門メディア「Foovo」(Foovo合同会社)

セミナーに関するお問い合わせは下記までお寄せください。

contact@foovo.co.jp

 

★過去のFoovoセミナーはこちらからご覧いただけます(会員の方のみ視聴可)。

 

 

関連記事

  1. イスラエルのBeliever Meats、米国で細胞性鶏肉の販売…
  2. 米Mission Barns、米国で世界初の培養脂肪の販売認可を…
  3. 代替肉の「テスラ」を目指す上海の代替肉企業YouKuaiが約7.…
  4. 米Mozza Foods、大豆によるカゼインミセル開発で味・品質…
  5. 代替卵のイート・ジャストがアフリカ市場へ進出
  6. ナイジェリア初の植物肉企業VeggieVictoryに世界の投資…
  7. インドEvo Foodsが代替卵を年内に販売開始、2021年4月…
  8. ヒマワリ種子のオレオソームで代替脂肪を開発するTime-trav…

おすすめ記事

米Nepra Foods、製パン用の代替卵白粉末の商用生産を開始

コロラドを拠点とするNepra Foodsは、製パン卸売業者向けの独自の代替卵白…

イスラエルのMeaTechが新たに培養豚肉の開発始動を発表

3Dプリンターを活用して培養肉を開発するイスラエル企業MeaTechが、培養豚肉…

精密発酵プラットフォームの提供を目指すFermify、カゼインサンプルの提供を開始

食品メーカー向けに精密発酵カゼインのプラットフォームの提供を目指すオーストリア企…

杏子の種から植物ミルクを開発するKern Tecが約19億円を調達、廃棄される核果の種をアップサイクル

杏子、プラム、チェリーなどの核果の種を活用して、代替ミルク、スプレッドなどを開発…

培養脂肪を開発するMission Barnsが約26億円を調達、パイロット工場の建設へ

シリコンバレーを拠点とする細胞農業スタートアップのMission Barnsがシ…

スーパーミート、来年アメリカに培養肉工場建設を計画

細胞培養による培養肉を開発するイスラエルのスーパーミートは、2023年後半にアメ…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(12/24 16:26時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/24 03:07時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/24 06:43時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/23 22:27時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/24 14:27時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(12/24 01:50時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP