3Dプリンター

培養肉企業アレフ・ファームズが約116億円を調達、2022年に最初の商品の販売へ

 

細胞培養でステーキを開発するイスラエルの培養肉企業アレフ・ファームズが、シリーズBラウンドで1億500万ドル(約116億円)を調達した

このラウンドは、L CattertonのグロースファンドとDisruptADが主導し、Skyviews Life Scienceタイ・ユニオンBRFCJ CheilJedangが参加した。

既存投資家である、カーギルStrauss GroupVisVires New ProteinPeregrine VenturesCPT Capitalも参加した。

この調達により、アレフ・ファームズの調達総額は1億1800万ドルとなる。

2022年に最初の商品をリリース

アレフ・ファームズは、バイオ3Dプリンターを活用して培養ステーキ肉を開発する注目の培養肉企業の1つ。

培養ステーキを大量生産するための、特許取得済みの5つの技術が集結した独自のプラットフォームを構築している。

昨年、シンガポールで開催されたAgri-Food Innovation Summitでは、同社の培養肉プロトタイプが初めて発表された

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. 精密発酵でカカオバターを開発する米Seminal Bioscie…
  2. NotCoが約95億円を調達、食品業界向けのAIプラットフォーム…
  3. Mycorena、マイコプロテイン由来のバター試作品を発表
  4. 代替母乳のTurtleTree、カリフォルニアに研究施設開設を発…
  5. TurtleTree、精密発酵ラクトフェリンで世界初のGRAS認…
  6. カナダのBurcon NutraScienceはヒマワリの圧搾粕…
  7. 世界初!イート・ジャストが培養肉料理のデリバリーをシンガポールで…
  8. イスラエルの精密発酵企業Imagindairyが米国でGRAS自…

おすすめ記事

「米ぬか」をタンパク質源に:食糧と競合しない米タンパク質で収益性の高い稲作へ|FABEXセミナーレポ

畜産に伴う環境負荷、世界人口の増加による食料需要に対応するため、代替タンパク質は…

代替カカオ・ココアバターセミナー動画・資料【2025年4月開催】

2025年4月に開催した第17回Foovoセミナーの動画です。使用したセ…

味の素がイスラエルの培養肉企業スーパーミートに出資、培養肉の商用化を支援

味の素は9日、コーポレートベンチャーキャピタルを通じて培養肉の開発・製造を手掛け…

DAIZが海外進出を本格化、タイの植物肉企業へミラクルミートの提供を開始

熊本を拠点とする植物肉スタートアップのDAIZが海外進出を本格化する。D…

チェコの培養肉企業Mewery、チェコ政府から約3200万円の助成金を獲得

微細藻類を活用して培養豚肉を開発するチェコのスタートアップ企業Meweryが、チ…

ドイツのMeatosys、農家の培養肉生産を可能にするモジュール型コンテナを開発

培養肉を広く供給するには、工業規模の工場が必要になるが、ドイツでは農場で培養肉生…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(11/21 16:16時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(11/22 02:57時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(11/22 06:27時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(11/21 22:17時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(11/22 14:18時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(11/22 01:35時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP