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培養フォアグラを開発する仏Gourmeyが約11億円のシード資金を調達、仏政府も支援

 

培養フォアグラを開発するフランス企業Gourmeyが1000万ドル(約11億円)のシード資金を調達した。

培養肉部門でシードラウンドでの10億円を超える資金調達は珍しく、フランス政府も出資に加わった。

このラウンドはベルリンのPoint NineAir Street Capitalが主導し、デンマークのベンチャーキャピタルHeartcore Capital、フランスのベンチャーキャピタルPartech、アメリカのアクセラセーターBig Idea Venturesなどが参加した。

Gourmeyは調達した資金で、開発対象をアヒル、鶏、七面鳥に拡大し、2022年後半から2023年初頭の市場投入を目指す。

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