スウェーデンの代替肉企業Mycorenaは、廃棄される植物をアップサイクルして、菌類(真菌)由来の代替タンパク質(マイコプロテイン)Promycを開発している。
Promycを使った代替肉はスウェーデンの一部レストラン、小売に導入されており、来年には年間数千トン規模の生産が可能な工場がスウェーデンにオープンする予定。
Mycorenaによると、発酵の基質(栄養源)には塊茎作物を使用することが多いが、廃棄される食品廃棄物(side-stream)を使うこともできる。Mycorenaは食品業界と協力して、どの食品廃棄物がPromycの生産プロセスに適しているかを同定する。
1回の稼働につき、10000Lまたは200kgまで食品廃棄物を使用することができるため、フードロスのソリューションにもなっている。