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食料危機、環境問題の解決として注目される培養肉には世界的に注目が集まっており、昨年には過去最高の14億ドル(約1740億円)の投資が集まった。
培養肉の生産では、細胞の増殖、分化に必要な成長因子が高額なことがボトルネックとなってきた。成長因子の低コスト化・大量生産に焦点をあてるスタートアップは増えており、その1社が徳島を拠点とするNUProtein(エヌユープロテイン)だ。
NUProteinは製粉所で発生する小麦胚芽を活用し、従来の3000分の1の製造コストで成長因子を製造する技術を有している。
第5回Foovoセミナーでは、NUProtein代表取締役の南賢尚氏と徳島研究所研究員の板谷知健氏をお招きし、成長因子で海外進出を狙う同社の取り組み、今後の事業展開、技術的な強みなどについてお話いただく。
■セミナー概要
テーマ:コムギ胚芽由来の廉価な成長因子の提供による培養肉・魚肉産業への貢献
日時 | 2022/5/17(火)10:00-11:00 |
場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |
対象 | Foovo会員の方 |
■当日の流れ(予定)
10:00~10:05 開始の挨拶:Foovo佐藤
10:05~10:35 NUProtein代表取締役・南賢尚氏講演(30分)
10:35~10:45 NUProtein研究員・板谷知健氏講演(10分)
10:45~11:00 ZoomQ&Aによる質疑応答
■登壇者
NUProtein株式会社 代表取締役・南賢尚氏
名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学、経営学修士
関西家電メーカーにおいてSDカード、DVD、Blu-ray等の技術開発と異種業界を含めた標準化活動、ライセンスボディー運営の経験を活かし、無細胞タンパク質合成系を共創主体のプラットフォーム技術として世界展開を目指す。
NUProtein株式会社 研究員・板谷知健氏
名古屋大学理学研究科生命理学専攻博士後期課程単位取得満期退学、農学修士
生化学・分子生物学の知識を活かし、コムギ胚芽抽出液を用いた成長因子の合成・開発を担当。培養液のコストの大部分を占める高価な成長因子を廉価に提供することにより、様々な培養肉の生産を介した持続可能な開発目標に貢献することを目指す。
■参加方法・ご連絡事項
●Foovo会員限定のセミナーとなります。
●セミナー参加のための会員登録は13日(金)中にお願いします。
●会員の方には4月末までに質問用アンケートをお送りしますので「セミナーでいちばん知りたいこと2つ」をご入力ください(任意)。事前質問はセミナー前にゲストに共有します。
●開催前日までにメールで参加URLをお送りします。
●リアルタイムで見られない方向けに開催後アーカイブ配信します(2週間)。
※これからFoovo会員にお申込みされる方はこちらからお願いします。
※現在会員の方は別途の手続きは不要です。
■主催
主催・運営:フードテック専門メディア「Foovo」(Foovo合同会社)
セミナーに関するお問い合わせは下記までお寄せください。
contact@foovo.co.jp