セミナー

【8/9】培養肉動向セミナー開催延期のお知らせ

 

 

7/27(水)に予定しておりました本セミナーは、岡田様の体調不良のため
8/9(火)に延期させていただくことになりました。

ご予定頂いておりました皆様には、お詫び申し上げます。

日程変更後の詳細は下記となります。本セミナーは開催後にアーカイブ動画をFoovoにアップしますので、当日ご都合が悪い方も視聴いただけます。

 

====================================

畜産による環境負荷や食料問題などの課題を解決するために、現在、国内外で開発が進む培養肉。

これまで販売を認めたのはシンガポールに限られるが、国内でも法整備を目指す議連が発足し、厚生労働省も培養肉生産工程のリスクを洗い出す研究班を設置する方針を固めるなど、ルール形成を促進する動きが見られている。

海外では培養肉の工場が開設され、一部企業は100グラム約2ドルまでコスト削減するなど、社会実装に向けた取り組みが加速している。

第6回Foovoセミナーでは、培養肉、培養魚など「細胞によるモノづくり」を可能にする細胞農業の社会普及を目指す日本細胞農業協会でアソシエイトとして情報発信を行うと同時に、培養ステーキ肉の開発で有名な東京大学竹内研究室で培養肉の研究に従事する岡田健成氏をお招きし、培養肉の基礎知識・技術内容から、業界の現状、社会実装させるための課題などについてお話いただく。

 

■セミナー概要

テーマ:培養肉動向セミナー

日時 2022/8/9(火)11:00-12:00
場所 オンライン(Zoomウェビナー)
対象 Foovo会員の方

 

 

■当日の流れ(予定)

11:00~11:05 開始の挨拶:Foovo佐藤

11:05~11:45 岡田健成氏講演(40分)

11:45~12:00   ZoomQ&Aによる質疑応答

 

 

■登壇者

日本細胞農業協会アソシエイト・東京大学竹内研究室所属・東大IPCアナリスト

岡田健成氏

 

東京大学文科一類に入学し、法・政治学を学んだ後、生命科学の社会実装に興味を持ち、理転。学部後半に合成生物学の研究を行う。

現在は、「培養ステーキ肉」などで有名な竹内昌治研究室で培養肉研究に従事する傍ら、産官学市民に培養肉など「細胞を使った農作物生産」である細胞農業の情報を発信するNPO法人日本細胞農業協会でアソシエイトとして同分野の情報収集・発信、協会運営業務に従事。

また、東京大学のベンチャーキャピタルである東大IPCにてアナリストとして勤務し、スタートアップの情報を収集。

 

 

■参加方法・ご連絡事項

  • Foovo会員限定のセミナーとなります。
  • セミナー参加のための会員登録は7日(日)中にお願いします
  • 会員の方には質問用アンケートをお送りしますので「セミナーでいちばん知りたいこと2つ」をご入力ください(任意)。事前質問はセミナー前にゲストに共有します。
  • 開催前日にメールで参加URLをお送りします。
  • リアルタイムで見られない方向けに開催後アーカイブ配信します。

 

これからFoovo会員にお申込みされる方はこちらからお願いします。

現在会員の方は別途のお申込み手続きは不要です

 

 

■主催

主催・運営:フードテック専門メディア「Foovo」(Foovo合同会社)

 

セミナーに関するお問い合わせは下記までお寄せください。

contact@foovo.co.jp

 

今後のセミナースケジュールはこちらからご確認ください。

 

関連記事

  1. 分子農業パイオニアの英Moolec Science、SPAC経由…
  2. GOOD Meat、Upside Foodsの2社がUSDAの表…
  3. 日立造船とNUProtein、成長因子生産に必要な原料の自動製造…
  4. 北里大学、ニホンウナギの筋芽細胞株の樹立に成功|持続可能なウナギ…
  5. オランダ、培養肉の承認前試食の実施を認める 年内に試食会実施へ
  6. 【参加レポート】第34回食品開発展2023年10月@東京
  7. MeaTechの子会社Peace of Meat、培養肉の実証プ…
  8. フランスの培養肉企業Vital Meat、シンガポール当局へ承認…

おすすめ記事

ドイツのBluu Seafoodと中国のCellXが「細胞農業を現実のものとする」ために協業

ドイツの培養魚企業Bluu Seafoodと中国の培養肉企業CellXは今月、持…

Hevo Groupが代替卵製品OUVEGGをスペインのスーパーで発売

スペインの養鶏グループ企業Hevo Groupは代替卵製品OUVEGGの発売を発…

ScaleUp Bio、微生物発酵の商用施設についてシンガポール当局から食品製造ライセンスを取得

食品に特化した精密発酵・液中発酵施設のCDMOであるシンガポール企業ScaleU…

チョコレート大手のマース、精密発酵由来の乳タンパク質を使ったチョコレート製品を発売

米チョコレート大手のマースは16日、精密発酵で開発されたアニマルフリーな乳タンパ…

Mycorena、マイコプロテイン由来のバター試作品を発表

マイコプロテインを活用した代替肉を製造、販売するスウェーデン企業Mycorena…

主食のイノベーションに挑む日本企業ベースフード、目指すのは「健康が当たり前の社会」

世界的にはフードテックのブームは高まる一方で、代替肉、代替卵、代替ミルク、さらに…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(04/24 15:02時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(04/25 00:50時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(04/24 04:47時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(04/24 21:03時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(04/24 13:06時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(04/25 00:05時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP