バイオマス発酵で代替シーフードを開発する米Aqua Cultured Foodsは、生産をスケールアップする新たな生産施設をシカゴに建設中であることを発表した。
同施設のサイズは、Aqua Cultured Foodsの現在の拠点の3倍規模となる。すでに食品用に対応済みで、最小限のアップグレードにより発酵タンパク質の生産拡大にカスタマイズできるという。
今年第2四半期に上市を予定
植物成分を使用して代替シーフードを開発する企業とは異なり、Aqua Cultured Foodsはバイオマス発酵を活用して代替タンパク質を生産している。同社は独自菌株を使用して、イカ、マグロ、エビなどマイコプロテイン由来の代替シーフードを開発している。
同社は現在、レストランを含めた戦略的パートナーと試食会を開催しており、今年第2四半期に製品を市場に投入する予定だという。
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アイキャッチ画像の出典:Aqua Cultured Foods