Foovo Deep

スターバックスがパーフェクトデイの代替ミルクを試験導入

 

スターバックスが、アニマルフリーな乳製品を開発するパーフェクトデイの代替ミルクを期間限定で試験導入することを発表した。

シアトルにある2店舗で、パーフェクトデイの代替ミルクがホットドリンク、アイスドリンクに期間限定で使用される。

スターバックスがアメリカの店舗で非動物性ミルクを導入したのは1997年の豆乳が最初となる。次いで2015年にココナッツミルク、2016年にアーモンドミルクを導入、今年3月にはオータリーのオーツミルクを導入した。

今秋に上海にオープンした環境配慮型店舗「Greener Store」ではオーツミルクを既存メニューにしているほか、チリでは同国の代表的フードテック企業NotCoの植物ベースの代替肉、代替ミルクを導入するなど、同社は動物由来成分の使用を減らす動きに力をいれている。今回の試験導入が功を奏せば、5番目のアニマルフリーミルクとしてパーフェクトデイの代替ミルクが本導入される可能性がある。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. ビヨンドミートが代替ミルクにも参入か?ビヨンドミルクの商標を出願…
  2. 培養肉セミナー開催レポート【岡田健成氏講演】-2022年8月-
  3. とうもろこしから作られる砂糖|植物繊維のアップサイクルで砂糖を開…
  4. 肉屋出身者が立ち上げたIvy Farm|2023年までに英国で培…
  5. 中国の培養肉企業Jimi Biotechnologyが100%培…
  6. コーヒー豆の品質評価を自動化するDemetriaが約3億2千万円…
  7. 生鮮食品と花の鮮度を保持するコンテナを開発したRipeLocke…
  8. 子どもが培養肉を知るための絵本のクラファンがスタート

精密発酵レポート好評販売中

おすすめ記事

培養肉企業インテグリカルチャーによる 「CulNetコンソーシアム」が本格始動、細胞農業の社会実装を目指す

日本を代表する培養肉企業インテグリカルチャーによる細胞農業オープンイノベーション…

中国の培養肉企業Joes Future Food、パイロット工場建設のための資金を獲得

中国の培養肉企業Joes Future Food(周子未来)は先月、シリーズAラ…

主食のイノベーションに挑む日本企業ベースフード、目指すのは「健康が当たり前の社会」

世界的にはフードテックのブームは高まる一方で、代替肉、代替卵、代替ミルク、さらに…

イスラエルのImagindairyは精密発酵でアニマルフリーな乳製品を開発

微生物発酵技術によるアニマルフリーな乳製品開発が盛り上がる中、イスラエルのスター…

代替肉のネクストミーツが新潟に代替肉の自社工場を建設、2022年夏の稼働を目指す

代替肉企業ネクストミーツが代替肉の製造に特化した自社工場「NEXT Factor…

スイスの研究チームが研究室で細胞培養によるチョコレートを開発

細胞培養による培養肉の開発が世界的に進んでいるが、今後はチョコレートも工場で作ら…

次回Foovoイベントのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,724円(12/09 10:52時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/08 20:09時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/08 23:32時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/08 17:03時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/09 09:55時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(12/08 19:40時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP