イート・ジャストの培養肉部門GOOD Meatはバイオプロセス機器のリーディングカンパニーであるABECと7年間にわたる独占的パートナーシップを締結した。
提携では、鶏類および哺乳類の細胞を培養するための「最大のバイオリアクター」を設計、製造、設置、委託する。
4階建ての高さに匹敵する大型バイオリアクターの容量は25万リットルとなり、10基がアメリカに建設予定の大規模工場に導入される。この工場の建設場所は3ヶ月以内に選定され、2024年後半に操業を開始する。当面は鶏肉と牛肉を生産するという。
本格稼働すると最大3000万ポンド(約13,700トン)の培養肉を生産できるようになる。
「20万リットル以上のバイオリアクターが必要」
ABECは上記大規模工場のほかに、GOOD Meatの他の生産施設で使用するバイオリアクターの製造も担当する。
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アイキャッチ画像の出典:GOOD Meat