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培養牛肉バーガーで早期の米国上市を目指すSCiFi Foodsが約30億円を調達

 

細胞培養による培養牛肉を開発する米SCiFi Foodsは、最初の商品として培養バーガー肉の上市を目指している。同社は先月、シリーズAラウンドでの2200万ドル(約30億円)の資金調達と併せ、社名をArtemysFoodsからSCiFi Foodsに変更した。

バイオリアクターで浮遊培養できる鶏などの細胞株を開発する培養肉企業は他にもあるが、SCiFi Foodsは牛細胞でマイクロキャリアを使わない浮遊培養を実現した最初の企業になると主張している。

同社CEOのJoshua March氏によると、バイオリアクターでマイクロキャリアを使って細胞を増やす場合、細胞密度による制限を受ける。そのため、マイクロキャリアを使う生産プロセスでは、商用規模のスケールアップは難しいとSCiFi Foodsは考えている。

培養ハイブリッド肉による早期上市を目指す

出典:SCiFi Foods

SCiFi Foodsは、培養肉開発にあたり2つの主要な戦略を採用している。培養肉と植物肉をブレンドすることと、遺伝子編集技術CRISPRを活用して増殖しやすい牛細胞株を開発することだ。

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アイキャッチ画像の出典:SCiFi Foods

 

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