イスラエルの分子農業スタートアップPoLoPoは先月、プレシードラウンドで175万ドル(約2億3000万円)を調達した。
PoLoPoはジャガイモを使用して動物タンパク質を生産する独自技術を開発している。調達した資金で、今後1年半以内のプロトタイプ開発に向けて研究開発を加速する。
ラウンドはドイツのベンチャーキャピタルFoodLabsが主導し、CPT Capital、Siddhi Capital、Plug and Play、Milk & Honey Ventures、HackCapitalが参加した。
PoLoPoは費用対効果が高く、拡張可能な方法でジャガイモにタンパク質を発現させる独自技術を開発した。ジャガイモや大豆など植物を「工場」として、太陽エネルギーの力で植物に有用物質を作らせる方法を分子農業といい、PoLoPoは最新の分子農業スタートアップとなる。
関連記事