アグテック(AgTech)

フードテックの祭典Smart Kitchen Summit 2020が13日から3日間オンライン開催

 

2020年10月13日―15日にSmart Kitchen Summit 2020(SKS2020、スマートキッチンサミット2020)が開催される。

SKSとは、フードテック専門米メディアThe Spoonが毎年10月に主催するフードテックの展示会。

今年は初のオンライン開催となる。

参加費用は次のとおり。

General Admission:395ドル すべてのセッション、展示エリアに参加可能。
Startup Exhibitor Pass:895ドル 参加に加え、出展費用を含む。プレシード/エンジェル/シードラウンドのスタートアップであれば自社の商品を展示できる。

 

登壇するゲストは、

インポッシブル・フーズのPat Brown

Eat JUST(植物性代替卵)のJosh Tetrick

サイドシェフ(料理アプリ)のKevin Yu

Pairwise(Crisprを使った食品改良)のTom Adams

Wild Type(細胞培養による寿司用サーモン)のJustin Kolbeck

NOVAMEAT(3Dプリントによるステーキ)のGiuseppe Scionti

Motif Foodworks(代替肉)のMike Leonard

Higher Steaks(細胞培養によるベーコン、豚バラ肉)のBenjamina Bolag

Tovala(スマートオーブン)のDavid Rabie

DishCraft(皿洗いロボット)のLinda Pouliot

など多数。

 

今年のSKSで見られるものには、

などがあり、選りすぐりのスタートアップ10社の展示は要チェックだ。

また、参加しているフードテック各社と商談もできる。

参加費395ドルには、The Spoonの有料情報「Plus」の購読料金も含まれており、SKS2020に参加すると、無料版では得られない有料情報にも1年間アクセスできる。

海外からの参加で動画を見られなくても、The Spoonで動画をオンデマンドで見られるという。

SKS2020の申込はこちらから。

 

関連記事

  1. 二酸化炭素でタンパク質を作るArkeon Biotechnolo…
  2. 米Aqua Cultured Foodsがシカゴで生産施設の建設…
  3. 培養肉スーパーミートと欧州大手養鶏企業PHW、培養肉の欧州導入で…
  4. 培養肉アレフ・ファームズ、安価でオープンな増殖培地の開発でWAC…
  5. The Every Company、世界初の精密発酵タンパク質を…
  6. 米ビヨンドミート、植物ステーキ肉の年内発売を計画
  7. 2021年の代替タンパク質投資額は50億ドルとGFIが報告、20…
  8. 米UPSIDE Foodsが培養鶏肉の提供でミシュラン星付きシェ…

精密発酵レポート好評販売中

おすすめ記事

Steamboxの蒸気で温められるランチボックスで職場の電子レンジが不要になる?

会社、学校で温かいお弁当を食べようと思ったら、選択肢は3つくらいしかない。デリバ…

二酸化炭素でタンパク質を作るArkeon Biotechnologiesがパイロット工場を開設

オーストリアのスタートアップ企業Arkeon Biotechnologiesは今…

機械学習でタンパク質収量を増やす英Eden Bioが約1.6億円を調達、精密発酵の課題解決へ

機械学習を使用してタンパク質収量を増加させるイギリスのバイオテック企業Eden …

培養魚のB2B製造ソリューションの提供を目指すUmami Bioworks、年内にシンガポールで申請へ【創業者インタビュー】

世界のシーフード消費が増えるなか、絶滅の危機に瀕している魚種を細胞培養により開発…

赤い微細藻類で代替肉を「血の滴る肉」に変えるイスラエル企業Yemoja

微細藻類を活用した成分開発に取り組むイスラエル企業Yemojaは、化粧品用の成分…

海藻由来の代替タンパク質を開発する米Trophic|大豆に代わるタンパク質源の「主役」となるか?

植物ベースの代替肉といえば、大豆、えんどう豆などが主流だが、数年後には、海藻が主…

次回Foovoイベントのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

▼運営者・佐藤あゆみ▼

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,724円(12/09 10:52時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/08 20:09時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/08 23:32時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/09 17:03時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/09 09:55時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(12/08 19:40時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP