代替品でもなく、人工的に合成されたものでもなく、自然由来で健康に優しい砂糖が登場した。
イギリスのスタートアップ企業The Supplant Company（サプラント）が開発した植物繊維由来の砂糖Supplant™は、サトウキビ由来のショ糖と同じ食感と味でありながら、低カロリーで、繊維がもつ有益な性質を保持している。
トウモロコシや小麦などは、食用となるトウモロコシの種子や小麦の穀粒のために主に収穫される。
しかし、植物繊維の大部分は、種子や穀粒ではなく、食用とされない茎、幹、穂軸に存在する。
これらの部分は、植物を支える構造的な役割を果たしているが、廃棄されることが多い。
黄身・白身・殻を再現した植物性代替卵を開発するNeggstが約6.9億円を調達
ドイツ、ベルリンを拠点とする代替卵スタートアップのNeggstは、シードラウンド…
カナダのNew School Foodsが約8.6億円を調達、トロントに代替サーモンのパイロット工場を開設
ホールカットの植物サーモンを開発するカナダ企業New School Foodsが…
Believer Meats、培養鶏肉の連続生産が高い費用対効果を持つことを実証
イスラエルの培養肉企業Believer Meatsは、アニマルフリー培地を使用し…
【現地レポ】Quornのマイコプロテインを食べてみた@シンガポール
栄養を含んだ培地で糸状菌を培養して増やしたバイオマスをマイコプロテインという。「…
精密発酵でラクトフェリンを開発する米De Novo Foodlabs、商用化に向けて約2.2億円を調達
ノースカロライナ州に拠点を置く精密発酵企業De Novo Foodlabs（旧称…
韓国政府、2022年の国家計画に培養肉のガイドラインを追加
韓国の食品医薬品安全処が、国家計画に初めて代替タンパク質に関するガイドラインを盛…
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義
Copyright © Foovo -フードテックニュースの専門メディア- All rights reserved.
