セミナー

【12/17】熊本発の植物肉スタートアップDAIZ社セミナー開催のお知らせ

 

本セミナーは終了しました。

 

畜産による環境負荷を軽減し、高まる世界人口の食料需要を満たす解決策として、次世代のお肉として植物肉、培養肉の開発が世界中で進んでいる。

昨今、国内でも大豆ミート、植物ツナなど、開発に参入する企業が増えている。従来の植物肉の欠点とされるのが、旨味・食感・特有の匂いなどの素材に由来する風味の違和感だ。

出典:DAIZ

熊本を拠点とするDAIZは丸大豆をそのまま使用し、大豆の発芽条件を変えることで、味・食感を調整できる植物肉「ミラクルミート」を開発した。30年以上にのぼる研究開発で蓄積されたノウハウのもと、植物肉に限らず、ミラクルエッグ、ミラクルミルクなどの植物性食品の研究開発を進めている。

DAIZは、味や機能性を自在にコントロールする「落合式ハイプレッシャー法」や肉様の食感を再現する独自製法を武器に、フレッシュネスバーガー、イオン、首都圏ライフ、味千拉麺、キリンシティなどにすでに採用されている。最近では、焼肉きんぐへのメニュー導入を目指し、物語コーポレーションと資本業務提携を発表した。

ミラクルミートを使った唐揚げ 出典:DAIZ

2020年1月のニチレイフーズとの資本業務提携を皮切りに、味の素、丸紅、キリン、KDDIなど各社との資本業務提携を拡大、海外からの引き合いも続いている。

第3回Foovoセミナーでは、ミラクルミートの生みの親・落合氏をお招きし、同氏が30年以上を費やしたミラクルミートの開発ヒストリー、DAIZの技術的な強み、今後の挑戦についてお話しいただく。

 

■セミナー概要

テーマ:熊本発の植物肉スタートアップDAIZ、同社技術の秘密に迫る

日時 2021/12/17(金)13:00-14:30
場所 オンライン(Zoomウェビナー)
参加費(税込) 早割 4,000円(12/7(火)16時まで)
通常 5,000円
会員は無料・申込不要(会員の詳細はこちら
対象 食品業界の方、商社の方、代替タンパク質に関心のある方

※リアルタイムで見られない方向けに、後日アーカイブ配信します。

 

■当日の流れ

13:00~13:05 開始の挨拶:Foovo佐藤

13:05~14:05 DAIZ株式会社 取締役・研究開発部長 落合孝次氏講演

14:05~14:30 ZoomQ&Aによる質疑応答

 

■登壇者

落合孝次氏|DAIZ株式会社 取締役・研究開発部長

出典:DAIZ

1967年4月28日生まれ。落合式ハイプレッシャー法の生みの親。
2002年に大手食品会社を経てアメリカにてバイオベンチャーを起業。
その後、日本に帰国し、本格的にDAIZの事業の基礎になる研究開発を行う。
現在、DAIZ 取締役・研究開発部長。

 

■お申込み方法

本セミナーは終了しました。

 

こちらのガイドを見ながら手続きされますと2分で完了します

会員の方・新たに会員に申し込まれる方は、別途のお申込みは必要ありません。
(会員申込みはこちらから)

※口座振込をご希望の方は下記までご連絡ください。折り返し、口座情報をメールでご連絡いたします。
contact@foovo.co.jp

 

■参加方法・ご連絡事項

・お申込み完了と同時に、事前質問アンケートのリンクが記載されたメールが自動送信されます。

会員の方には別途ご連絡しますので、お申込み手続きは不要です

・開催前日までにメールで参加URLをお送りします。

・リアルタイムで見られない方向けに、後日アーカイブ配信します。

・いただいたご質問はセミナー前に落合様にお伝えします。

 

■主催

主催・運営:フードテック専門メディア「Foovo」(Foovo合同会社)

 

■協賛・スポンサー企業様を募集中

本セミナー開催に協賛・後援いただける団体・企業様を募集しています。
詳しくは下記までご連絡ください。

contact@foovo.co.jp

 

関連記事

  1. 培養羊肉のMagic Valleyがパイロット施設へ拡張、年産1…
  2. 植物食品のゲームチェンジ:Motif FoodWorksが植物性…
  3. ドイツ企業Infinite Rootsの菌糸体由来肉が韓国上市へ…
  4. MycorenaとRevo Foodsが3Dプリント用マイコプロ…
  5. 世界初!イート・ジャストが培養肉料理のデリバリーをシンガポールで…
  6. 培養肉企業アレフ・ファームズ、培養コラーゲン事業への参入を発表
  7. 精密発酵でアニマルフリーなチーズを作るNutropyが約2.8億…
  8. イスラエルのChickPがひよこ豆由来のビーガンマヨネーズを開発…

おすすめ記事

培養サーモンの米Wildtype、レストラン・小売との提携を発表

細胞培養による培養サーモンを開発するアメリカのWildtype(ワイルドタイプ)…

欧州における精密発酵企業の規制ステータス最新状況(2024年10月)|欧州セミナーレポート

2024年11月11日 公式の情報・URLを一部追記精密発酵タンパク質の…

Evigence Sensorsが約23億円を調達、食品鮮度をリアルタイムに測定するセンサーシールの商用化を拡大

イスラエル・アメリカを拠点に、リアルタイムの食品鮮度検知センサーを開発するEvi…

ドイツのThe Cultivated B、EFSAに向けた培養ソーセージの承認申請手続きを開始

ドイツの培養肉企業The Cultivated Bは14日、欧州食品安全機関(E…

ひよこ豆タンパク質粉末を開発するChickPが約9億円を調達

ひよこ豆を原料にタンパク質粉末の開発に注力するイスラエル企業ChickPが、シリ…

二酸化炭素を使用して代替脂肪を開発するスウェーデンのGreen-On|食料生産から農業と耕作地を取り除くPower-to-food技術

今年1月に発表された「Fat Revolution is coming(脂肪革命…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(03/28 14:53時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(03/29 00:40時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(03/29 04:35時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(03/28 20:51時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(03/28 13:00時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(03/28 23:53時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP