1時間に300の料理が可能な料理ロボットを開発する米スタートアップ企業Bowlton KitchensがZIKIに買収されたことが明らかになった。
ZIKIの親会社The Food Companyが、Gigafundから調達した500万ドルのシード資金によりBowlton Kitchensを買収した。
Bowlton Kitchensはテクノロジーを活用して、食品の準備を効率的で一貫性のあるものにする革新的ソリューションの創出を使命に2019年に設立された。
Bowlton Kitchensは自動化とロボット工学を活用し、従来の外食産業が直面する課題の解決に努めてきた。一番の成果は、1時間にスープ、サラダ、パスタなど300の料理が可能なロボットを開発したことだとBowlton Kitchensはリンクトインで述べている。
関連記事
アイキャッチ画像の出典：
「競争よりも共創」代替肉で環境問題に挑むネクストミーツが目指すものとは
メディアの注目を集め続けるフードテック企業がある。「地球を終わらせない」という理…
培養肉はどんな産業を生み出すのか？｜SKSJ2020参加レポート
培養肉が社会・環境にもたらすインパクトは大きい。動物を殺さずに肉を作れる…
Nature’s Fyndがカナダで微生物由来タンパク質Fyの認可を取得
極限環境微生物を使用して代替タンパク質Fyを開発する米Nature’s Fynd…
Fazerがソレインを使用した世界初のチョコレートバーをシンガポールで発売
フィンランドの食品メーカーFazerが、代替タンパク質ソレイン（Solein）を…
イギリス政府、代替タンパク質センターNAPICに約28億円を投資｜植物性、培養肉、藻類、昆虫まで多様なタンパク質を支援
イギリス政府は先月、植物性タンパク質、培養肉、藻類、昆虫、発酵食品など代替タンパ…
目の前で焼かれる培養肉、その香りはまさに牛肉だった｜関西万博レポート
写真提供：吉田美和氏 本記事は、エトワール国際知的財産事務所の弁理士・吉田美和氏による寄…
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義
Copyright © Foovo -フードテックニュースの専門メディア- All rights reserved.
