Foovo Deep

植物ミルクをより持続可能に:英MYOMが開発した新タイプのオーツミルク

 

環境負荷の軽減や健康志向から、国内でもオーツミルク、アーモンドミルク、豆乳などの植物ミルクはすでにおなじみの選択肢としてスーパーに並ぶ。今月には明治がオーツ麦を使用した代替ミルク「まるごとオーツ」を発売するなど、大手メーカーの参入もみられる。

最近では、植物ミルクをより環境にやさしいものにしようという取り組みが増えている。

その1例である2022年設立の英スタートアップMYOMは、従来の植物ミルクにある加工、梱包、輸送を減らすことに着目し、必要な時だけ飲めるパックタイプのオーツミルクを開発した。

新タイプのオーツミルクMYOM

出典:MYOM

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

アイキャッチ画像の出典:MYOM

 

関連記事

  1. ダイバースファーム、細胞性鶏肉技術の海外B2Bへ|ネットモールド…
  2. 代替マグロの切り身を開発する米Impact Food、年内の市販…
  3. 植物を活用してアニマルフリーな乳製品を開発するMirukuが約3…
  4. スペインNovameatが3Dプリンター製培養肉の試作品を発表
  5. AIエンジンで代替タンパク質を開発するThe Live Gree…
  6. 微生物で世界に挑戦|合成生物学の世界大会iGEM参加のため、東大…
  7. 南米を代表するチリのフードテック企業NotCo、シェイク・シャッ…
  8. 6つの豆をベースに代替魚を開発する米Good Catchがシンガ…

おすすめ記事

フードテック現地レポート会・セミナー動画|2024年10月開催

2024年10月に開催した第15回Foovoセミナーの動画です。たくさんの方にご…

アレフ・ファームズ、タイ初の培養肉工場建設でBBGI、Fermbox Bioと提携|慎重なスケールアップ戦略で持続可能な市場進出へ

イスラエルの培養肉企業アレフ・ファームズは先月、タイに培養肉工場を建設することを…

シンガポールが「30 by 30」目標を変更──2035年までに食物繊維20%・タンパク質30%を国内供給へ

出典:GOOD Meat培養肉などの細胞性食品や精密発酵で生産された乳タンパク質など、世界でも早…

Pureture、代替カゼイン使用のプロテインドリンクを米国で年内上市へ──姉妹企業Armored Freshは代替コーヒー「Barley Brew」を発表

クリーンラベルの代替カゼインを開発するPuretureが、初の製品上市に向けて動…

Sophie’s BioNutrientsがクロレラ由来の乳白色アイスクリームを開発

シンガポール、オランダを拠点とする微細藻類タンパク質のB2B企業Sophie's…

菌糸体由来チーズを開発するベルギー企業Bolder Foods、資金調達難で事業終了を発表

菌糸体由来チーズを開発するベルギーのBolder Foodsは今月、資金調達難に…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(12/16 16:24時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/17 03:05時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/16 06:40時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(12/16 22:24時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/16 14:24時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(12/17 01:47時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP