Foovo Deep

エストニアで進むマイコプロテイン開発|ホールカット代替肉を開発するFunkiとMati Foodsの取り組み

 

エストニア発のマイコプロテイン企業Funkiは、今後5年から10年で、食用菌糸体は食肉に代わる最も成功した食品になると予想している。

菌糸体バイオマスはタンパク質と食物繊維を豊富に含み、植物性の代替肉よりも食感や味覚が優れているとされる。近年、菌糸体由来のタンパク質開発に取り組む企業は増えており、2022年設立のFunkiはその一社となる。

エストニアのマイコプロテイン企業Funki

出典:Funki

Funkiの主原料であるマイコプロテインは、発酵により増殖させた菌糸体バイオマスだ。Funkiのマイコプロテインは、必須アミノ酸をすべて含み、オートミールよりも食物繊維を3倍多く含み、コレステロール・飽和脂肪酸は含んでいない。

栄養面だけでなく、製造における資源効率の良さも同社マイコプロテインの魅力といえる。公式サイトにはホールカットの代替肉が掲載されているが、菌糸体バイオマスからは様々な製品を製造できるという。

Funkiは最近、生産・開発における重要なマイルストーンを達成した。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Funki

 

関連記事

  1. EUが出資するFEASTSが発足:欧州における培養肉・培養シーフ…
  2. ImpacFatが世界で初めて培養魚脂肪の試食会を実施
  3. 植物の葉緑体を活用して成長因子を開発するBright Biote…
  4. 韓国企業Zikooinは廃棄される穀物を使って代替肉Unlime…
  5. レタスを活用して乳タンパク質を開発するイスラエル企業Pigmen…
  6. 日立造船とNUProtein、成長因子生産に必要な原料の自動製造…
  7. 米MycoTechnologyが約105億円を調達、菌糸体発酵プ…
  8. Aqua Cultured Foodsが微生物発酵による代替イカ…

おすすめ記事

【世界初】The EVERY Companyが動物由来の卵と同等なアニマルフリー卵タンパク質を発表

微生物発酵を活用して卵タンパク質を開発するクララフーズが社名変更を発表した。…

FORZA10がBene Meat Technologiesの細胞性食品を使ったドッグフードを発表|EU初の商用化へ

出典:Bene Meat Technologies30年以上の歴史を有するイタリアのペットフード…

EU、精密発酵・バイオマス発酵を基盤技術に位置付け―米国は支援と後退が交錯

欧州委員会は7月2日、「Choose Europe for Life Scien…

アメリカが培養肉販売を承認|GOOD Meat、UPSIDE FoodsがUSDAの認可を取得

アメリカの培養肉企業2社がついに、米国当局から培養肉の販売許可を取得した。…

代替卵JUST Eggの衝撃|米国フードテック・現地レポート(7)

Foovo(佐藤あゆみ)撮影JUST Eggといえば、米JUST(ジャスト/旧Eat Just)…

二酸化炭素、水素、微生物からタンパク質を作る米NovoNutrientsが約5.1億円を調達

工業的に排出された二酸化炭素、水素、微生物を活用して代替タンパク質を開発するNo…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

精密発酵・定期動向レポート発売のお知らせ

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

会員サービスFoovo Deepのご案内

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP