ゲノム編集技術を活用して農産物を開発する米Pairwise(ペアワイズ)は今月、世界初となる種なしブラックベリーを開発したことを発表した。
ブラックベリーやラズベリーなど、キイチゴ属の果実をケインベリーと呼ぶが、種なしケインベリーが開発されたのはこれが初だという。CRISPR技術を適用したPairwise独自のFulcrumプラットフォームを使用して開発された。
Pairwiseが世界初の種なしブラックベリーの開発に成功
プレスリリースによると、Pairwiseは種なしブラックベリーを開発しただけでなく、同じ品種を編集してトゲのない、よりコンパクトな植物の開発にも成功した。
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アイキャッチ画像の出典:Pairwise