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【原材料別】代替タンパク質スタートアップ企業まとめ21社

 

この記事では、代替タンパク質の開発に取り組む企業を、原料別にまとめている。

代替タンパク質に取り組む企業すべてをとりあげていないが、現在の代替タンパク質開発において、

✅どんな材料が使われていて

✅どのプレーヤーがいるのか

参考になると思う。

この記事で取り上げた主原材料とメーカー一覧は次のとおり。

えんどう豆を原料とする企業

ビヨンドミート

アメリカ
設立 2009年
創業者 イーサン・ブラウン
概要 米国、中国に進出済み。ビヨンドの代替肉製品には、バーガー、ソーセージ、ミートボール、パテ、ひき肉がある。

米マクドナルドと協業しているほか、11月に中国で期間限定で代替豚ひき肉を提供している。

https://www.beyondmeat.com/ 

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Meatless Farm

イギリス
設立 2016年
創業者 Morten Toft Bech
概要 2019年に米国に進出。全米のホールフーズで代替バーガー、パテ、ソーセージ、ひき肉を販売している。

https://meatlessfarm.com/us/

 

Good Catch Foods

アメリカ
設立 2016年
創業者 Chad Sarno、Eric Schnell、Marci Zaroff
概要 代替マグロやほかの水産物を開発している、代替水産物の代表格。

米国・欧州の小売店で販売している。

https://goodcatchfoods.com/

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キノコ・菌糸体を原料とする企業

Meati Foods

アメリカ
設立 2016年
創業者 Justin Whiteley、Tyler Huggins
概要 菌糸体から植物性ステーキを開発している。

11月にシリーズAラウンドで2800万ドル(約29億円)を調達した。

菌糸体から代替肉を製造するまでにかかる時間はわずか18時間。

https://meati.com/

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Prime Roots

アメリカ
設立 2017年
創業者 Joshua Nixon、Kimberlie Le
概要 菌類の1つ、麹を主原料とする。代替ベーコン、チキンから、サーモン、マグロ、ロブスターなど水産物も開発している。

https://www.primeroots.com/

 

AtLast

アメリカ
設立 2018年
創業者 Eben Bayer
概要 菌糸体を主成分として代替ベーコンを開発。2021年に製品化する予定。

https://www.atlastfood.co/

 

Nature’s Fynd

アメリカ
設立 2016年
創業者 Thomas Jonas
概要 火山という極限環境に生息する微生物由来の菌類タンパク質を発酵させてタンパク質を開発。

使用する微生物は、アメリカのイエローストーン国立公園の熱水泉に生息しているもの。12月に4500万ドル(約46億円)を調達した。

https://www.naturesfynd.com/

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大豆を原料とする企業

インポッシブル・フーズ

アメリカ
設立 2011年
創業者 パトリック・O・ブラウン
概要 タンパク質源には大豆とじゃがいもを使用し、肉らしさを再現するために、ヘムを使っている(ヘムとは、ヘモグロビンが酸素を運搬するときに酸素分子と結合する鉄を持つ分子のこと)。

植物由来のヘムは、遺伝子組換えした酵母を発酵させて作っている。

米国・カナダのスーパー、飲食店、小売で販売されている。

https://www.impossiblefoods.com/

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グリーンマンデー

香港
設立 2021年
創業者 David Yeung
概要 香港発のアジアで代表的なプラントベーススタートアップ。

OmniPork(オムニポーク)のブランドで、アジア市場向けの代替豚肉商品を開発している。

大豆のほかに、しいたけ、米、えんどう豆を使用している。

https://greenmonday.org/en/

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ネクストミーツ

日本
設立 2020年
創業者 佐々木 英之
概要 大豆ベースの代替肉を使って「ネクスト牛丼1.2」、「NEXT焼肉(カルビ・ハラミ)」、「ネクストバーガー1.2」を販売している。

焼肉ファーストフードの焼肉ライク全店舗で12月から「NEXTカルビ」「NEXTハラミ」の販売をスタート。

12月にはベトナムで生産ラインを稼働スタートし、急速に成長している注目の日本発のスタートアップ。

https://nextmeats.co.jp/

 

ネクストミーツの商品はアマゾンで購入できる

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daring

アメリカ
設立 2018年
創業者 Ross Mackay、Eliott Kessas
概要 代替チキンに特化して開発。米国の小売店で販売している。

9月にはシリーズAラウンドで880万ドルを調達している。

https://daring.com/

 

 THIS

イギリス
設立 2018年
創業者 Andy Shovel、Pete Sharman
概要 鉄分とビタミンB12を強化したチキンナゲットやベーコンを開発している。

10月に株式投資型クラウドファンディングで400ポンド(約5億5千万円)を調達した。

https://this.co/

 

 V2food

オーストラリア
設立 2019年
創業者 Nick Hazell
概要 オーストラリアの代表的な代替肉企業。

10月にシリーズBラウンドで5500万ドル(約57億円)を調達している。

海外展開にも成功しており、2月にはニュージーランドのバーガーキングのパテに採用されている。

日本バーガーキングで12月に期間限定で販売されたプラントベース・ホッパーも、V2foodのパテを使用している。

https://www.v2food.com

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Hooked

スウェーデン
設立 2019年
創業者 Emil Wasteson、Tom Johansson
概要 代替マグロ(ツナ)と代替サーモンを開発するスウェーデン企業。

12月に500万クローナ(約6200万円)を調達し、2021年にスウェーデンのレストランで代替ツナ「Toona」を販売する予定。

 https://www.hookedfoods.com/

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小麦を原料とする企業

Simulate

アメリカ
設立 2018年
創業者 Ben Pasternak
概要 2019年に主力製品チキンナゲットNUGGSを発売。

7月には810万ドルを調達し、代替ホットドッグDOGGSを開発中であることを公表した。

https://simulate.com/products/

 

Very Good Butchers

カナダ
設立 2016年
創業者 James Davidson
概要 ローストビーフ、ステーキ、リブなどを開発。

自社のECサイトで販売しているほか、カナダ西海岸に実店舗をオープンしている。

150を超える小売・レストランで販売している。

カナダ・ビクトリアに生産工場を構え、バンクーバーにもさらに大きな拠点を建設中。

https://www.verygoodbutchers.com/

 

緑豆を原料とする企業

イート・ジャスト(Eat Just)

アメリカ
設立 2011年
創業者 ジョシュ・テトリック
概要 代替卵JUST EGGを米国・中国で販売している。

シンガポールにアジア初となる生産工場建設を2022年までにオープンする予定。

米国・中国に次ぐ市場として、欧州進出のために当局の安全性承認を待っている段階。

培養肉開発にも取り組み、世界で初めてシンガポールで販売許可を取得し、12月にレストランで販売した。

https://www.ju.st/

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ピーナッツを原料とする企業

HaoFood

中国
設立 2020年
創業者 Astrid Prajogo、Jenny Zhu、Kasih Chen、Prof Shaowei Liu
概要 上海を拠点とするスタートアップで、世界で初めてピーナッツを主原料にタンパク質を開発している。

2021年に中国の飲食店100店舗に提供する計画を発表している。

https://www.haofood.co

ひよこ豆を原料とする企業

InnovoPro

イスラエル
設立 2013年
創業者 Ascher Shmulewitz
概要 イスラエル発のスタートアップで、今年実施されたシリーズBラウンドでは計1800万ドル(約18億5千万円)を調達している。

同社のタンパク質粉末CP-Pro70はひよこ豆タンパク質を70%と、通常よりも高い濃縮物の開発に成功している。

スイスの大手小売ミグロスがCP-Pro70を使ったヨーグルトを販売している。

https://innovopro.com/

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ChickP

イスラエル
設立 2016年
創業者 Ram Reifen
概要 ひよこ豆タンパク質を90%含む手法を開発し、イスラエルで特許を取得している。

現在はシンガポールで特許を出願中で、シンガポールをはじめとするアジアで商用化を狙っている。

4月に金額は非公開の資金調達を実施している。

https://www.chickp-protein.com/

じゃがいもを原料とする企業

Scandi Standard

スウェーデン
設立 2013年
創業者
概要 スウェーデン発のじゃがいもを原料に代替チキンを開発する企業。

Scandi Standardは北欧で代表的なチキン加工食品メーカーだが、11月に同じくスウェーデンのVeg of Lundと植物性代替肉の研究開発で協業を発表した。

この共同研究プロジェクトは2年間実施される予定。

https://www.scandistandard.com/

 

参考記事

Pea, Soy, Fungi. We Break Down the Main Ingredients Used by Alt Protein Companies

Crunchbase.com

 

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