イスラエルの培養魚スタートアップWanda Fishは、培養魚の開発でタフツ大学(アメリカ、マサチューセッツ州)と2つの契約を締結したことを発表した。
Wanda Fishはライセンス契約に基づき、細胞農業をリードするタフツ大学研究者David Kaplan氏の魚細胞培養における知的財産の独占的使用権を獲得した。さらに、2年間のスポンサー付き研究契約も交わされ、Wanda FishはKaplan氏の培養魚生産の研究プログラムを支援する。
細胞農業の第一人者であるKaplan氏とのパートナーシップは、設立間もないWanda Fishの研究開発を前進させる促進剤となる。
イスラエル・イノベーション庁が設立を支援
昨年、イスラエルでは培養魚の開発に焦点をあてるスタートアップ企業が4社設立された。Wanda Fishはその1社となるが、タフツ大学との提携によりヘッドスタートを切った。
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アイキャッチ画像の出典:Wanda Fish