Foovo Deep

機械学習でタンパク質収量を増やす英Eden Bioが約1.6億円を調達、精密発酵の課題解決へ

 

機械学習を使用してタンパク質収量を増加させるイギリスのバイオテック企業Eden Bioは、シードラウンドで100万ポンド(約1億6600万円)を調達したことを発表した。Eden Bioは調達した資金で今後数年にわたって、研究開発能力と、基盤となる機械学習プラットフォームの拡張能力を強化するとしている。

微生物を活用してタンパク質、医薬品、産業用酵素、衣服用素材など特定成分を生産する精密発酵は、概念こそ新しいが、30年前より広く使用されている技術となる。タンパク質の生産コスト削減は不可欠だが、現在、多くの企業が低収量に苦戦しているとEden Bioは指摘する。

同社は、人工知能を活用して微生物株を遺伝的に最適化することで、タンパク質の収量を改善し、精密発酵企業が直面している課題を解決しようとしている。

機械学習で最適化された微生物株を見出す

出典:Eden Bio

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Eden Bio

 

関連記事

  1. 味の素、ソレイン使用のコーヒー飲料をシンガポールで限定販売|Pr…
  2. 細胞性食品を開発するフランスのPARIMA、シンガポールで細胞性…
  3. 精密発酵タンパク質、最終製品から「単一原料」の消費者向け販売へ|…
  4. ナイジェリア初の植物肉企業VeggieVictoryに世界の投資…
  5. 動物を殺さずにコラーゲン・ゼラチンを開発するJellatechが…
  6. 代替タンパク質を「ニッチ」から「定番」に:業界リーダーが語る普及…
  7. イスラエルのMeaTechが新たに培養豚肉の開発始動を発表
  8. Fresh Insetが開発した食品鮮度保持技術Vidre+Co…

おすすめ記事

メタン生成を阻害する飼料を精密発酵で開発するNumber 8 Bioが約1.7億円を調達

牛など反芻動物の胃は、食べた植物、特にセルロースを分解する過程でメタンを生成する…

トマトで代替マグロを開発するスペイン企業Mimic Seafoodとは

スペインのフードテック企業Mimic Seafoodはユニークな原料を使って代替…

TurtleTree、精密発酵ラクトフェリンの上市に向けて最初の商業パートナーシップを締結

精密発酵でラクトフェリンを開発するTurtleTreeが初の商業パートナーシップ…

乳製品生産の再考|牛に頼らず細胞培養でミルクを開発するドイツ企業Senara

ドイツのスタートアップ企業Senaraは先月、細胞培養によるミルクを低コストで生…

Oishii Farmが進める植物工場のパッケージ化|年内に国内イノベーションセンター設立へ【セミナーレポ】

2025年5月19日更新(Oishii社確認のもと、一部修正)アメリカ・ニューヨークから1時…

植物分子農業のKinish、年内に米由来の植物性アイスクリームの発売へ|第6回細胞農業会議レポート

第6回細胞農業会議で講演するKinish創業者兼CEOの橋詰寛也氏植物分子農業スタートアップのK…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovoセミナー開催のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP