Foovo Deep

ビーガンハチミツのMeliBio創業者に聞く|精密発酵によるハチミツの開発とターゲット市場

 

「地球上からミツバチが消えたら、人間は4年しか生きられない」というアインシュタインの言葉があるように、ミツバチは生態系に重要な役割を持つ。

ミツバチは多くの農作物の受粉を手助けする役割を担っているため、ミツバチの数が減少すれば、農作物の収穫量にも影響をもたらす。

早期からこの問題に着目し、花粉媒介者であるミツバチを保護し、生物多様性の保全と回復のためにミツバチに依存しないハチミツの開発に取り組んできたのが米MeliBioだ。

MeliBioの現在の研究開発、今後の計画について、共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のDarko Mandich氏に聞いた。

精密発酵ハチミツの開発状況

Aaron Schaller氏(左)とDarko Mandich氏(右) 出典:MeliBio

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

インタビュー実施時期:2023年11月上旬

 

関連記事

アイキャッチ画像の出典:MeliBio

 

関連記事

  1. 豆を使わずに細胞培養コーヒーを開発するフランス企業STEM
  2. 米サラダチェーンSweetgreenが自動レストランをオープン
  3. 米MeliBioが欧州進出を拡大、植物性ハチミツをスイスとオース…
  4. チョコレート大手のマース、精密発酵由来の乳タンパク質を使ったチョ…
  5. 精密発酵で乳タンパク質・乳脂肪を開発するPhyx44が約1.7億…
  6. モサミートがEUから助成金を授与、Nutrecoと共同で培地コス…
  7. 英Fermtech、ビール粕×麹菌でゼロカーボンな代替タンパク質…
  8. 主食のイノベーションに挑む日本企業ベースフード、目指すのは「健康…

おすすめ記事

イスラエルのDairyX、精密発酵技術で自己組織化するカゼインミセルの生産方法を開発

2022年に設立されたイスラエルのスタートアップ企業DairyXは今月、精密発酵…

ピザ自販機のBasil Streetが操業停止

ピザ自販機を開発するアメリカのBasil Streetが操業を停止したことが明ら…

話題のビーンレスコーヒーATOMO COFFEEを渋谷で飲んでみた|ATOMOの次の戦略

昨年8月、豆を使わないエスプレッソ粉「ATOMO COFFEE」が日本に初上陸し…

培養牛肉バーガーで早期の米国上市を目指すSCiFi Foodsが約30億円を調達

細胞培養による培養牛肉を開発する米SCiFi Foodsは、最初の商品として培養…

Motif FoodWorksが新成分ヘム「HEMAMI」を発売、新施設の建設も発表

植物ベース食品のアップデートに取り組む米Motif FoodWorksが開発した…

韓国が培養肉特区を創設、商用化の鍵となる細胞供給で特例を設ける

韓国政府は、培養肉など細胞性食品の開発を目的とした特区を創設した。この特区の正式…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

リアルセミナー@東京のお知らせ【2025/6/18】

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(05/30 15:12時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(05/31 01:07時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,940円(05/31 05:06時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
2,156円(05/30 21:14時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,980円(05/30 13:17時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(05/31 00:20時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP