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微生物発酵で赤色着色料を開発するChromologicsが約8億円を調達

 

微生物発酵により着色料を開発するChromologicsが、シードラウンドを600万ユーロ(約7億9000万円)でクローズしたことを発表した。

このラウンドはBlue Horizon VenturesNovo SeedsVækstfondenNordic Food Techのほか、エンジェル投資家Giampaolo Cagnin氏が参加した。

この調達により、これまでの調達総額は790万ユーロ(約10億円)となる。

Chromologicsは真菌を発酵させて赤色着色料を開発するデンマークのスタートアップ。

精密発酵という近年注目される技術によって生成される着色料は、ヴィーガン、コーシャ、ハラールの食事にも使用できるため、カルミンなど動物をベースにした着色料よりも幅広いニーズに対応できるものとして期待される。

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