スターバックスが、アニマルフリーな乳製品を開発するパーフェクトデイの代替ミルクを期間限定で試験導入することを発表した。
シアトルにある2店舗で、パーフェクトデイの代替ミルクがホットドリンク、アイスドリンクに期間限定で使用される。
スターバックスがアメリカの店舗で非動物性ミルクを導入したのは1997年の豆乳が最初となる。次いで2015年にココナッツミルク、2016年にアーモンドミルクを導入、今年3月にはオータリーのオーツミルクを導入した。
今秋に上海にオープンした環境配慮型店舗「Greener Store」ではオーツミルクを既存メニューにしているほか、チリでは同国の代表的フードテック企業NotCoの植物ベースの代替肉、代替ミルクを導入するなど、同社は動物由来成分の使用を減らす動きに力をいれている。今回の試験導入が功を奏せば、5番目のアニマルフリーミルクとしてパーフェクトデイの代替ミルクが本導入される可能性がある。