Foovo Deep

ひよこ豆タンパク質粉末を開発するChickPが約9億円を調達

 

ひよこ豆を原料にタンパク質粉末の開発に注力するイスラエル企業ChickPが、シリーズAラウンドで800万ドル(約9億1000万円)を調達した。

Genisys Capital Privateがラウンドを主導、ベジタリアン向けの食品ソリューションを提供するシンガポール企業Growthwell Groupが参加した。

グローバル展開を加速するひよこ豆タンパク質スタートアップ

出典:ChickP

ChickPはニュートラルな味と高い機能性が特徴のひよこ豆タンパク質粉末を製造している。エルサレムのヘブライ大学で開発された特許技術を活用しており、ひよこ豆タンパク質を90%含有するのが特徴だ。

栄養価が高く、無味な同社製品は、ドリンク、スナック、シリアル、代替肉、代替乳製品など幅広い食品に適用できる。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:ChickP

 

関連記事

  1. スイスの培養肉企業Mirai Foodsがシードで約2億3千万円…
  2. 中国の培養肉Joes Future Foodが約12億円を調達、…
  3. イスラエル企業Remilk、アメリカで精密発酵乳タンパク質の認可…
  4. 微生物、空気、電気を使ってタンパク質を開発するSolar Foo…
  5. イスラエルのBELIEVER Meats、アメリカで世界最大の培…
  6. 香港グリーン・マンデーが約73億円の資金調達に成功、年内に広東に…
  7. シンガポールのSEADLING、発酵海藻ペットフードで北米進出を…
  8. 米イート・ジャスト、年内または2022年に30億ドルのIPOを目…

おすすめ記事

Imagindairyがイスラエルで精密発酵ホエイの認可を取得 - 販売を続ける大手企業の状況も紹介

2024年12月10日修正:後半のスライドを一部修正しました。精密発酵で…

バイオ3Dプリンターで植物性代替サーモンを開発するLegendary Vish

このニュースのポイント●オーストリアのLegen…

DAIZが海外進出を本格化、タイの植物肉企業へミラクルミートの提供を開始

熊本を拠点とする植物肉スタートアップのDAIZが海外進出を本格化する。D…

豆を使わない代替コーヒーを開発するオランダのNorthern Wonder|「森を守るコーヒー」への挑戦【創業者インタビュー】

オランダ発のスタートアップ、Northern Wonderが開発した豆を使用しな…

モサミート、スイス当局に培養牛脂の新規食品申請を提出|世界の申請状況まとめ

オランダの培養肉企業モサミート(Mosa Meat)は今月、スイス連邦食品安全獣…

豆を使わずに細胞培養コーヒーを開発するフランス企業STEM

昨今、細胞培養による代替肉、代替乳製品、代替魚、代替コラーゲン、代替チョコレート…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(03/28 14:53時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(03/29 00:40時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(03/28 04:34時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(03/28 20:51時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(03/28 13:00時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(03/28 23:53時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP