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二酸化炭素から動物飼料用のタンパク質を作るDeep Branchが約10億円を調達

 

二酸化炭素から代替タンパク質を開発するDeep BranchがシリーズAで800万ユーロ(約10億円)を調達した。

Deep Branchは畜産の持続可能性と二酸化炭素の排出量削減を両方実現するため、動物飼料用の代替タンパク質Protonを開発している。

大きな特徴は、二酸化炭素と微生物を使ってタンパク質Protonを作り出していることだ。

つまり、持続可能な動物飼料を実現するために二酸化炭素を「アップサイクル」している。

二酸化炭素と微生物から作られる代替タンパク質Proton

出典:Deep Branch

Deep Branchが開発したProton単細胞タンパク質single cell protein:SOP)に分類される。

単細胞タンパク質は微生物タンパク質とも呼ばれ、

細菌や酵母など微生物の体内に含まれるタンパク質を指す。

 

糖類・デンプン・メタンなどを原料に微生物を発酵槽で培養して得られたものが、単細胞タンパク質となる。

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