セミナー

【10/26】日本発の培養肉企業ダイバースファーム社セミナー開催のお知らせ

 

 

終了しました。
アーカイブ動画をご希望の方は、Foovo会員にお申込みいただくと(月単位から申込み可)、
開催レポート記事・動画をご覧いただけます。

 

畜産が抱える地球温暖化、森林破壊、水問題、食糧問題といった課題を解決するために、近年、動物を使わない代替肉の開発が世界中で進んでいます。

その中で、培養肉が「水」と「食糧」と「争い」の負の連鎖を断ち切るソリューションになると考えるのがダイバースファーム

再生医療技術とミシュランで認められた調理技術をコンバージョンさせ、「培養肉で地球と暮らしを守る」を使命にかかげ、2020年9月に設立されました。

培養鶏肉の炭火焼き 出典:ダイバースファーム

今年7月には、世界各国から約300社ものスタートアップ企業が参加したXPRIZE財団主催のFeed The Next Billionコンペで、セミファイナリスト28社のうちの1社に選出

再生医療・人工臓器の技術をもつ「ティシューバイネット」と、7年連続ミシュランの星を獲得した会席料理店「雲鶴」がタッグを組むという、世界でも非常にユニークな培養肉スタートアップ企業として注目されています。

第2回Foovoセミナーでは、ダイバースファームの中核メンバー3名に登壇いただき、同社の現在の取り組み、今後の展望についてお話いただきます。

 

■セミナー概要

テーマ:再生医療技術をベースに培養肉開発に挑む|日本発の培養肉企業ダイバースファームの今後の展望

日時 2021/10/26(火)10:00 – 11:30
場所 オンライン(Zoomウェビナー)
参加費(税込) 4,000円(税込)
Foovoメンバーシップ会員は無料・申込不要
対象 食品業界の方、商社の方、代替タンパク質に関心のある方

※リアルタイムで見られない方向けに、後日アーカイブ配信します。

セミナー単発申込みより、Foovoメンバーシップ(月額3850円税込)に申し込まれる方が有料記事もご覧になれてお得です(申込みはこちらから)。

 

■当日の流れ

10:00~10:05 開始の挨拶:Foovo合同会社

         はじめに: ダイバースファーム株式会社代表取締役 大野次郎氏

10:05~10:25 ダイバースファーム株式会社副社長 島村雅晴氏講演

10:25~10:45 ダイバースファーム株式会社代表取締役 大野次郎氏講演

10:45~11:05 ダイバースファーム株式会社主任研究員 岡野徳壽氏講演

11:05~11:30 ZoomQ&Aによる質疑応答

 

■登壇者

大野次郎氏|ダイバースファーム株式会社代表取締役・共同創業者

独自に開発した「細胞の3D組織化」で特許取得。2018年に再生医療ベンチャーのティシューバイネット株式会社を創業。

大学と人工臓器の開発を進める中で、同技術の培養肉への展開を開始。事業化に向けて、島村氏と共同でダイバースファームを設立。

 

島村雅晴氏|ダイバースファーム株式会社副社長・共同創業者

2005年に懐石料理「雲鶴」を創業。

高校時代に調理師の白衣を着るか、科学者の白衣を着るかで迷い、現在は両方の白衣を着る料理界の異端児。

調理だけではない、食に関わる文化や環境その他の要素も含んだ広義の「食」を通じて社会に貢献したいとの想いからダイバースファームを設立。

自身がオーナー料理長を務める懐石料理「雲鶴」は7年連続でミシュランの星を獲得。

伝統を踏まえながらも分子調理学や新しいテクノロジーの研究にも余念がない。

 

岡野徳壽氏|ダイバースファーム株式会社主任研究員 

獣医師、博士(歯学)日本学術振興会特別研究員

感染症研究に従事する傍ら、獣医師のバックグラウンドを活かして世界に負けない日本独自の技術を用いた培養肉ステーキ開発を目指す。

人類永遠のテーマ「持続可能な社会」の実現を地道に追い求めていきたい。

 

■お申込み方法

終了しました。

アーカイブ動画をご希望の方は、Foovo会員にお申込みください(月単位から申込み可)

 

※すでにFoovoメンバーシップ会員の方・新たに会員に申し込まれる方は、別途のお申込みは必要ありません。

※口座振込をご希望の方は下記までご連絡ください。折り返し、口座情報をメールでご連絡いたします。contact@foovo.co.jp

 

■参加方法・ご連絡事項

  • お申込み完了と同時に、事前質問用アンケートのリンクが記載されたメールが自動送信されますので、「セミナーでいちばん知りたいこと2つ」をご入力ください(任意)。
  • 今月新たにFoovo会員に申し込まれる方(個人会員)にも、アンケートリンクが自動送信されます(企業会員様は別途お送りします)。
  • すでにFoovo会員の方には別途、事前質問用アンケートリンクをお送りします。
  • お申込者・Foovo会員の方には開催前日までにメールで参加URLをお送りします
  • リアルタイムで見られない方向けに、後日アーカイブ配信します。
  • いただいたご質問はセミナー前に登壇者にお伝えします。

 

■過去のセミナーに参加された方の感想

過去のFoovoセミナーに参加された方の感想を一部ご紹介します。

■主催

主催・運営:フードテック専門メディア「Foovo」(Foovo合同会社)

 

■協賛・スポンサー企業様を募集中

本セミナー開催に協賛・後援いただける団体・企業様を募集しています。

詳しくは下記までご連絡ください。折り返し、協賛ご提案書の資料をお送りいたします。
satoayumi@foovo.co.jp

 

関連記事

  1. 菌糸体由来肉のMeati Foodsが全米で販売開始、Sprou…
  2. Orbillion Bio、欧州35ヵ国への培養牛肉販売に向けて…
  3. タイソンフーズが出資するFuture Meatが培養鶏肉のコスト…
  4. Yコンビネーターが支援する米培養肉企業Orbillion Bio…
  5. Change Foodsが約13億円を調達、精密発酵の市場投入を…
  6. 米SCiFi Foodsが培養牛肉の最初の商用生産を完了、来年培…
  7. ドイツのFormo、欧州投資銀行から約56億円を調達-麹菌由来チ…
  8. NewFishが微細藻類由来のタンパク質粉末を開発、米国スポーツ…

おすすめ記事

米MycoTechnologyが約105億円を調達、菌糸体発酵プラットフォームの海外展開を加速

菌糸体で食品業界の課題解決に挑むアメリカ、コロラドを拠点とするMycoTechn…

精密発酵でアニマルフリーなチーズを開発する独Formoが約55億円を調達

微生物発酵でアニマルフリーなチーズを開発するドイツ企業FormoがシリーズAで5…

モサミートが培養肉の工業生産に向けて生産施設を拡大

オランダの培養肉企業モサミート(Mosa Meat)は先月、生産施設を7,340…

精密発酵企業Formoがバイオテック企業Brain Biotechと提携、アニマルフリーな乳タンパク質の生産を強化

精密発酵によりアニマルフリーな乳タンパク質を開発するFormoは、バイオテクノロ…

果物の鮮度保持シールStixFRESHを開発する米Ryp Labs、ベリー向けに商用化を発表

果物の鮮度を2倍に伸ばす独自シールを開発する米Ryp Labsが、ベリー向けの鮮…

米New Cultureが精密発酵カゼインのスケールアップに成功、1回のプロセスでピザ25,000枚分のチーズを生産可能に

精密発酵によるカゼインタンパク質を開発する米New Cultureは今月、1回あ…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(02/22 14:44時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(02/22 00:24時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(02/22 04:19時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(02/21 20:41時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(02/22 12:48時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(02/21 23:38時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP