Foovo Deep

モサミートがEUから助成金を授与、Nutrecoと共同で培地コストの1/100削減を見込む

 

オランダの培養肉企業モサミートと同社のパートナー・投資会社であり水産飼料大手Nutrecoは、EUから助成金を受けたことを発表した。

この助成金は培養肉の開発において最も高価とされる培地コスト削減の研究開発に対するもので、約200万ユーロ(約2億6000万円)となる。

Nutrecoはオランダを拠点とする動物・水産飼料の大手企業で、モサミートの主要出資者となる。2社が培養肉開発の主要課題の1つである、生産コスト削減に取り組む共同プロジェクト

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

  1. 培養肉の進展と課題-タフツ大学デイビッド・カプラン教授が都内で講…
  2. 細胞シート工学で培養肉を開発するEvolved Meatsが約2…
  3. 一正蒲鉾がインテグリカルチャー、マルハニチロと培養魚肉の共同研究…
  4. 「食品発酵業界のボトルネック解消」を目指すplanetaryが約…
  5. 培養魚企業ブルーナル、回転ずしチェーン「スシロー」を展開するフー…
  6. 英Ivy Farm、欧州最大の培養肉パイロット工場をオープン
  7. Hyphenが世界初のロボットメイクラインを発売、レストラン作業…
  8. 独Cultimate Foods、培養脂肪を使用したハイブリッド…

おすすめ記事

果物の廃棄物を活用して精密発酵脂肪を開発するZayt Bioscience

精密発酵で持続可能な脂肪を開発する企業が増えている。精密発酵により食品、脂肪、他…

植物性着色料を開発中のイスラエルフードテックPhytolonが約5億円の資金調達に成功

植物由来(プラントベース)の着色料を開発するイスラエルのフードテックスタートアップのPhytolon…

イスラエルのEver After Foodsが「破壊的な」培養肉生産プラットフォームを発表

費用対効果の良い培養肉生産プラットフォームを開発するイスラエル企業Ever Af…

米Reel Foods、初の培養魚試作品を発表|組織工学を活かした培養魚開発

アメリカのスタートアップ企業Reel Foodsが、同社初の培養白身魚の試作品を…

オーストラリアのVow、香港で培養肉販売認可を取得|シンガポールに続き2例目

オーストラリアの培養肉企業Vowが香港で培養肉の販売認可を取得した。香港で培養肉…

Profuse TechnologyとGelatexが成果を発表|筋肉組織の成長サイクルを48時間に短縮、筋タンパク含有量を5倍に増加

培養肉の生産コストを削減するソリューションを開発するイスラエル企業Profuse…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(02/21 14:43時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(02/22 00:24時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(02/22 04:19時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(02/21 20:41時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(02/21 12:47時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(02/21 23:38時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP