Foovo Deep

Wilk、細胞培養乳脂肪を使った「世界初」のヨーグルトを開発するプロジェクトを始動

 

細胞培養による代替母乳・ミルクを開発するイスラエルのWilk(旧称Bio Milk)は6日、細胞培養乳脂肪を使った最初のヨーグルトを開発する新しいプロジェクトの立ち上げを発表した

製品が完成すれば、細胞培養による乳脂肪を使用した世界初のヨーグルトになる。

細胞培養乳脂肪を使った世界初のヨーグルト開発プロジェクトを始動

イメージ画像

Wilkのヨーグルトには、細胞培養による脂肪のコア成分が含まれており、十分な必須栄養素のほか、本物の乳脂肪にのみ見られる固有の栄養上の利点を有しているという。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Wilk

 

関連記事

  1. Yコンビネーターが支援する米培養肉企業Orbillion Bio…
  2. Motif FoodWorksが新成分ヘム「HEMAMI」を発売…
  3. TurtleTree Scientificが商用規模での細胞培養…
  4. 植物性チキンナゲットのNowadaysが事業を停止
  5. マイコプロテイン由来の代替肉を開発するMycorenaが約30億…
  6. 二酸化炭素、水素、微生物からタンパク質を作る米NovoNutri…
  7. 3Dプリンターで次世代ステーキを作るRedefine Meatが…
  8. TurtleTreeが精密発酵によるアニマルフリーなラクトフェリ…

おすすめ記事

パーフェクトデイの子会社The Urgent Companyがアイスクリーム企業を買収、精密発酵タンパク質の普及がさらに加速

パーフェクトデイの子会社であるThe Urgent Companyが2021年1…

精密発酵で食用コラーゲンを開発するスタートアップ企業3社

コラーゲンは医療、健康、パーソナルケア、美容、素材、食品、飲料業界と幅広く使用さ…

Mycorenaが菌類由来の代替脂肪「Mycolein」の発売を発表

スウェーデン企業Mycorenaが菌類由来の代替脂肪「Mycolein(マイコレ…

黄身・白身・殻を再現した植物性代替卵を開発するNeggstが約6.9億円を調達

ドイツ、ベルリンを拠点とする代替卵スタートアップのNeggstは、シードラウンド…

Remilk、イスラエルで精密発酵タンパク質の認可取得が間近

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は19日、イスラエルのフードテック企業が牛…

ビヨンドミートとペプシコの合弁会社Planet Partnershipが、最初の製品であるビヨンドミートジャーキーを全国規模で発売

ビヨンドミートとペプシコは先月、ビヨンドミートジャーキーの発売を発表した。この「…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(03/28 14:53時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(03/29 00:40時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(03/28 04:34時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(03/28 20:51時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(03/28 13:00時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(03/28 23:53時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP