Foovo Deep

中国の培養肉企業Joes Future Food、パイロット工場建設のための資金を獲得

 

中国の培養肉企業Joes Future Food(周子未来)は先月、シリーズAラウンドで数千万元の資金調達を完了した

2019年に設立されたJoes Future Foodは中国初の培養肉企業。同社は、中国の培養肉業界を100リットルバイオリアクターのパイロットスケールへと導き、業界をリードする存在となっている。

プレスリリースによると、Joes Future Foodは現在中国で唯一100リットル規模を実現している培養肉企業だという。

今回の資金調達は、約12億円を調達した2021年10月のシリーズAラウンドに続くもので、中国上海のベンチャーキャピタルQiming Venture Partnersが主導した。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Joes Future Food

 

関連記事

  1. 培養肉生産の複雑さを乗り越える(Gelatex-Athanasi…
  2. 細胞農業で脱カカオを進めるフィンランドのチョコレートメーカーFa…
  3. ゲイツ氏、ベゾス氏が支援するNature’s Fyn…
  4. 欧州における精密発酵企業の規制ステータス最新状況(2024年10…
  5. ピーナッツから代替肉を作る中国企業HaoFood、2021年に中…
  6. 代替卵イート・ジャストが欧州進出へ向けて加速、EUの承認待ち
  7. 空気と電気からタンパク質を作るSolar Foodsが約5億4千…
  8. マメ科植物の種子から植物性ホイップクリームを開発するANDFOO…

おすすめ記事

Shiruが「見た目も挙動も動物油脂のような」植物性代替脂肪「OleoPro」を発表 

カリフォルニアを拠点とするフードテック企業Shiruは、最初の製品となる代替脂肪…

米イート・ジャスト、年内または2022年に30億ドルのIPOを目指す

植物卵・培養肉を開発するアメリカのイート・ジャストが、今年第4四半期から2022…

GEAが代替タンパク質の技術センターをドイツに開設

食品・飲料・製薬業界向けの世界大手システムサプライヤーであるドイツ企業GEAは今…

3Dプリンターで次世代ステーキを作るRedefine Meatが約30億円を調達

イスラエルのRedefine MeatがシリーズAで2900万ドル(約30億円)…

【世界初】シンガポールの小売店で培養肉の購入が可能に|米GOOD MeatがHuber’s Butcheryで新製品の販売を開始

世界で初めて培養肉を発売した米GOOD Meat(イート・ジャストの子会社)が、…

Yコンビネーターが支援する米培養肉企業Orbillion Bioは高級肉開発で差別化を図る

培養肉スタートアップ企業Orbillion BioがYコンビネーターのWinte…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

最新記事

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,707円(05/06 15:05時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(05/06 00:55時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(05/06 04:55時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(05/05 21:05時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(05/06 13:10時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(05/06 00:10時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP