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Fresh Insetが開発した食品鮮度保持技術Vidre+Complex、ポストハーベスト業界を超えた包装革命に期待|セミナーレポート

 

食品ロスの多くは、野菜や果物が収穫されてから消費されるまでの、保管、輸送、販売、家庭内のいずれかのタイミングで生じると言われている。このため、野菜や果物など青果物の鮮度を延長するソリューションが期待されている。

2018年設立のポーランド企業Fresh Insetが開発したのは、青果物の出荷、流通、販売で使用されるあらゆる基材に適用できるソリューションVidre+Complexだ。

今月23日、同社共同創業者兼COO(最高執行責任者)のKrzysztof Czaplicki氏がFoovoのセミナーに登壇した。同社ソリューションの革新性はどこにあるのか。セミナーの内容を伝える。

ポストハーベスト市場を超えたソリューション

Krzysztof Czaplicki氏 出典:Fresh Inset

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