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植物分子農業の米GreenLab、トウモロコシ由来の甘味タンパク質でFDAにGRAS通知を提出

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精密発酵による甘味タンパク質開発が加速する中、植物分子農業でも新たな動きが確認された。

GreenLabは2025年6月、植物分子農業で生成した甘味タンパク質ブラゼインについて、アメリカ食品医薬品局(FDA)にGRAS通知を提出した

提出されたGRAS通知(No. 1286)によると、トウモロコシ(Zea mays)で生産されたブラゼインで、一般用途の甘味料としての使用を想定している。乳児用調製粉乳やアメリカ農務省(USDA)管轄品は用途の対象外となる。

本記事執筆時点で「回答待ち」の状態であり、GreenLabがFDAから「質問なし」のレターを受領したかどうかは明らかではない。

ブラゼインは、西アフリカ原産の植物Pentadiplandra brazzeanaに由来する甘味タンパク質で、ショ糖の500~2000倍の甘みを持つとされる。

植物分子農業をめぐる米国規制:RSR運用の終了

出典:GRAS Notices

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※本記事は、GRAS公開情報をもとに、Foovoの調査に基づいて独自に執筆したものです。出典が必要な情報については、記事内の該当部分にリンクを付与しています。

 

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