Foovo Deep

細胞性ミルクのSenara、2030年に市場投入へ|バイオリアクターのライセンス展開も

出典:Senara

ドイツのSenaraは、乳腺上皮細胞を用いた細胞性ミルク(培養ミルク)を開発する一方で、その生産基盤となるバイオリアクターのライセンス事業も視野に入れている。

2026年5月8日に開催したFoovoセミナーで、Senaraの日本担当コーディネーターを務める西川優嗣氏が登壇し、2030年に細胞性ミルクの市場投入を目指していると述べた。

乳腺上皮細胞からミルク生産、機能性成分の抽出にも注力

出典:Senara

Senaraは2022年、スタンフォード大学で学んだ科学者・エンジニアであるSvenja Dannewitz博士Philipp Prosseda博士によって、ドイツ南西部のフライブルクで創業したスタートアップ。

同社は、独自設計の無菌バイオリアクター内で乳腺上皮細胞を培養し、細胞から分泌されるミルクを回収することで細胞性ミルクを生産している。また、特定の乳成分を選択的に高含有化する技術も開発している。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

 

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Senara

 

関連記事

  1. 【第8回細胞農業会議レポート】問われる「出口」の重要性、阪大は年…
  2. じゃがいもを原料に代替チーズソースを開発したLoca Foodと…
  3. 発酵タンパク質投資が復調:欧州での上半期投資額が前年超え
  4. 味の素、細胞性食品の培地コスト低減に新技術|ヒノキチオールでトラ…
  5. 米国FDA、GRAS通知を義務化する規則案の公表時期を2026年…
  6. Hyphenが世界初のロボットメイクラインを発売、レストラン作業…
  7. イスラエルの精密発酵企業Imagindairyが米国でGRAS自…
  8. イスラエルの微細藻類スタートアップBrevel、シードラウンド拡…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

TurtleTree、精密発酵ラクトフェリンの上市に向けて最初の商業パートナーシップを締結

精密発酵でラクトフェリンを開発するTurtleTreeが初の商業パートナーシップ…

インポッシブルフーズの脅威になるか?スピルリナ由来のヘムを開発したBack of the Yards Algae Sciences

Back of the Yards Algae Sciences(BYAS)とい…

仏Verley、精密発酵ホエイでGRAS認証を取得―「代替」ではなく「補完×機能」を掲げる差別化戦略

出典:Verleyフランスの精密発酵企業Verley(旧称Bon Vivant)は今月、アメリカ…

パーフェクトデイの精密発酵由来の乳タンパク質を使った牛乳が今夏、ついに市販化

今夏、精密発酵で作られたアニマルフリーな牛乳がアメリカで発売される。世界…

EUが出資するFEASTSが発足:欧州における培養肉・培養シーフードの未来を拓く共同研究コンソーシアム

先月、培養肉・培養シーフードに関する欧州のコンソーシアムFEASTS(Foste…

バイオテック企業が培養ペットフードを開発するGood Dog Foodを設立

スコットランドのリーディングバイオテック企業Roslin Technologie…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

細胞性食品(細胞培養食品)レポート・予約注文開始

最新記事

精密発酵・定期動向レポート発売のお知らせ

代替カカオレポート・好評販売中

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

会員サービスFoovo Deepのご案内

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

PAGE TOP