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CO2を原料にタンパク質開発する米NovoNutrients、カロテノイド生産のスケールアップへ

 

二酸化炭素、水素、微生物を活用して持続可能なタンパク質を開発する米NovoNutrientsは3月、カロテノイド生産技術におけるイノベーションを発表した。

プレスリリースによると、NovoNutrientsの二酸化炭素回収プロセスは、タンパク質が豊富な原料1トンにつき、2トンの二酸化炭素をアップサイクルできるという。二酸化炭素と再生可能エネルギーを活用することで、従来の生産方法よりもコストを削減し、持続可能かつ拡張可能な方法で、カロテノイドを提供できるとしている。

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アイキャッチ画像の出典:NovoNutrients

 

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