Foovo Deep

Veganzが開発したシート状の代替ミルク製品Mililk|環境負荷をさらに軽減した代替ミルク

 

国内スーパーでも定番となった代替ミルク。目にする製品はほぼ、紙パックに入ったすぐに飲めるタイプか、1Lなど冷蔵庫に保管して飲むタイプだろう。そうした中、海外では新しいタイプの代替ミルク製品が登場している。

肉、魚、チーズ、卵などのビーガン製品を展開するドイツ企業Veganzは現在、これまでにない代替ミルク製品の予約注文を受け付けている。これは廃棄物、水使用、輸送時の排出量という問題を解決する、2Dプリンターで印刷されたシート状の代替ミルク製品だ。

シート状の代替ミルクMililk

出典:JanVeganz

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Veganz

 

関連記事

  1. リング型カクテルメーカーBarsys 360|自宅のミクソロジー…
  2. 培養母乳を開発するイスラエル企業Bio Milk、2022年にサ…
  3. Doehlerが代替パーム油を生産する英Clean Food G…
  4. CulNet Systemからイネ、微細藻類を活用した低コストで…
  5. 酵母由来の代替パーム油で2023年上市を目指す英Clean Fo…
  6. CellMeatは自社開発したウシ胎児血清フリーの培地を用いて細…
  7. 全卵タイプの植物性代替卵を開発するYo Egg、アメリカで小売進…
  8. 米Mozza Foods、大豆による植物分子農業で味・品質に妥協…

おすすめ記事

ネスレがマレーシアに植物肉工場を建設&乳製品フリー「ミロ」を発売

ネスレ・マレーシアが植物性食品に特化した生産施設をマレーシアに開設した。…

韓国の培養肉企業SeaWith、2030年までに培養ステーキ肉を1kgあたり3ドルへ

培養肉を開発する韓国企業Seawithが、新たな目標を発表した。同社はこ…

米Bond Pet Foods、精密発酵由来の動物タンパク質2トンをペットフード会社に納品

精密発酵によりペットフードを開発する米Bond Pet Foodsが、精密発酵で…

フランス・パリにPazziによるピザロボットレストランがオープン!

フランスを拠点とする食品スタートアップのPazziが、フランス、パリにピザロボッ…

発酵タンパク質投資が復調:欧州での上半期投資額が前年超え

欧州の微生物発酵企業に対する資金調達が増加している。GFIによると、20…

【10/16】現地レポート会:フィンランド&シンガポールにおけるフードテックの現状をご紹介

本セミナーは終了しました。たくさんのご参加、ありがとうございました!!セミナー動画はこちらか…

精密発酵レポート・予約注文開始のお知らせ

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

Foovo Deepのご案内

精密発酵レポート・予約注文開始のお知らせ

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

Foovoの記事作成方針に関しまして

【2024年】培養魚企業レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

ご登録いただいた方には、国内外の培養肉開発に取り組む企業101社をまとめたレポート(全23ページ)を無料でお配りしております(2022年3月更新版)。

 

最新のフードテックニュースを逃したくない方におすすめです。

 

 

▶メールマガジン登録はこちらから

最新記事

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(11/21 14:06時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(11/20 23:44時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(11/21 03:26時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(11/20 20:01時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(11/21 12:17時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
498円(11/20 23:02時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP